平成JK流行語の変遷「マジ」→「チョベリグ」→「卍」 結婚相手に望む条件は「外見面」から「安定志向」に | キャリコネニュース - Page 2
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平成JK流行語の変遷「マジ」→「チョベリグ」→「卍」 結婚相手に望む条件は「外見面」から「安定志向」に

平成における女子高生の世代別トレンド比較

平成における女子高生の世代別トレンド比較

各世代の流行語を聞くと、89年世代は1位が「マジ」で、2位に「オバタリアン」「すっぴん」「だっちゅーの」「ナウい」「マブい」「アウトオブ眼中」「バッチグー」などがランクイン。96年は「チョー〇〇」「チョベリグ/チョベリバ」が多かった。また「MK5(マジでキレる5秒前)」「ヤバい」をあげる人もいた。

18年世代の1位は感情の高ぶりを表す「卍/マジ卍」。以降上位5つに「それな」「◯◯み」「あざまる水産」「ワンチャン」が入る。

結婚する相手に望む条件を聞くと、全世代1位は「優しい」で4割程度が回答している。また89年世代は同率で「顔が好み」(39.3%)が入り、以降「高身長」(17.1%)、「高収入」(16.4%)と続く。96年世代の2位は「顔が好み」(41.5%)で、この2世代は外見やステータスに関する条件が上位に入っている。

一方、18年世代は2位以降「自分のことをずっと愛してくれる」(25.7%)、「安定した仕事に就いている」(24.8%)と続き、4位「顔が好み」(21.1%)は他世代より約20ポイント低い。外見より、安定を取りたいのがこの世代の特徴のようだ。

カラオケで盛り上がる曲「プリプリ」→「安室ちゃん」→「DA PUMP」

好きな番組トップ3は、89年世代は「ザ・ベストテン」「とんねるずのみなさんのおかげです」「とんねるずの番組」とお笑い色の強い番組がランクインした。

96年世代は男性アイドルやお笑い芸人が司会を務める番組が台頭し「学校へ行こう!」「ミュージックステーション」「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」。18年世代は「月曜から夜ふかし」「世界の果てまでイッテQ!」「しゃべくり007」とさまざまなジャンルのバラエティ番組が上位を占めた。

カラオケで盛り上がる曲については、89年世代は「プリンセスプリンセス」「中森明菜」「松田聖子」、96年世代は「安室奈美恵」「SPEED」「小室ファミリー」「モーニング娘」、18年世代は「DA PUMP」「嵐」「ゴールデンボンバー」「AKB48」。近年は男性アーティストも多数登場している。

メイク・ファッションを参考にする有名人は、89年は「松田聖子」「安室奈美恵」「小泉今日子」など、96年は半数が「安室奈美恵」で、ファッションアイコン的存在が多かった。一方、18年は1位に同率で「YouTuber」「こばしり。」「宇野実彩子(AAA)」「近藤千尋」「藤田ニコル」「広瀬すず」がランクイン。好みの多様化がうかがえる。

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