英語の発音が良いと馬鹿にされる風潮「マジで悪習」 帰国子女の中には「いじめられないよう『日本人発音』を覚えた」人も

発音が良いことは悪いことじゃないはずなのに。

発音が良いことは悪いことじゃないはずなのに。

投稿者は、子供の頃から英語を習ってネイティブに近い発音が出来る人も、笑われるのが嫌で「学校では『ほどほど』の発音に抑えていた人は少なくないはずだ」と指摘する。

「大人になるとさすがに発音の良い人が揶揄されることは無くなるものの発音の悪い英語が是とされる状況は同じ。多少の変化はあるだろうけど今昔変わらない問題。日本の限界を感じる」

と、英語の発音の良さを面白がる日本の現状を批判した。

コメントには、日本人が英語の発音の良い人を馬鹿にする理由について「村社会だから」という仮説や、

「基本的に日本人ってインテリが嫌いだと思う」
「自分と同じ位だと思っている相手が自分より優れている側面があって嫉んでるだけなんだけど、素直に羨ましいと言えないから集団で笑いにする」

という意見が寄せられた。投稿者と同様、この風潮に問題を感じている人は多く、「マジで悪習だよな」「ちゃんとやってる人、努力してる人を馬鹿にする風潮ってたしかにあるよね」と、同意する人も少なくない。英語圏の子どもたちに発音を教育する際に使われる教育法「フォニックス」を日本でも導入してはどうか、という声もあった。

「今はだいぶ改善されている」発音を笑う風潮は上の世代特有?

実際に、英語の発音が原因で学生時代にいじめられた人の体験談もあった。

「帰国子女だから、まぁ言われたわ。んで、すげー酷いイジメも受けたわ」
「実際中1の夏休み頃に日本に帰国して、初登校日の英語の授業で普通に喋ったら『英語喋れるからってカッコつけんじゃねーよ』とイジメられたな。当然『日本人発音』をわざわざ覚えましたよ自衛のために」

さらには、「帰国子女が英語教師にいびられてたのを思い出したわ」と、教師によるいじめの目撃談まで寄せられていた。

ただ、こうした風潮は若い世代には当てはまらないのではないかという声もある。

「小学校の英語の授業を見学させてもらったけど、子供たちはみんな耳で聞いた音をそのまま発音してた。恥ずかしがることもなく、楽しんでいる様子を見たら、日本の英語教育のイメージも変わると思うよ」
「今はだいぶ改善されてる」

ビジネスや学術研究など、社会に出て実際に英語を使う場面では、発音が良くて損することは滅多にない。発音の良さを笑う風潮は、流暢な発音を良しとする若い世代には滑稽に映る可能性もある。近い将来、笑う側・笑われる側が逆転することも覚悟しておいたほうが良さそうだ。