「女同士の友情はオブラートより薄い」と感じた瞬間 「結婚したら妬まれた」「わざわさ”嫌われてるよ”と伝えてくる」
学生時代、友人と「私たち、一生友だちだよ!」と永遠の友情を誓った経験はないだろうか。しかしそう思っていられる期間は、思いの外短く、進学や就職で関係性が変わる中で「あのときの言葉は嘘だったの?」と思うほどあっけなく疎遠になることもあるだろう。
ガールズちゃんねるに12月上旬、「友情の薄さを感じた瞬間」というトピックを立てた人物も、友情のはかなさを感じたひとり。スレ主は、
「先に会う約束してても彼氏と会えるとなった瞬間。違う理由つけて断る人を見たとき」
と不満を綴った。
「彼氏が出来た途端、友人から一切連絡が来なくなった」
友情がもろいと感じる理由は、スレ主が書いたように恋愛絡みが多い。特に「どちらかに彼氏ができたら疎遠になった」パターンが多く挙げられる。
「お互い彼氏がいなくて、一緒に合コンに行ったり、婚活して仲良くしていたのに…わたしが元カレと復縁した途端、一切連絡が来なくなった。悲しい」
お互いにフリーのときは「がんばって彼氏作ろうね」などと励まし合っていたのだろうか。だが片方に彼氏が出来ると、「2人の時間を邪魔することになるのでは」と思う人もいるだろうし、何となく置いてけぼりにされたと感じて、連絡しづらくなる人もいるだろう。
また推測でしかないが、コメント主のも優先順位が「彼氏第一」に変わってしまったのかもしれない。友人からすれば、自分が厄介者扱いされているように感じて「私って何なの?」と寂しい気持ちになってしまったのかもしれない。これに関しては難しい問題だ。他にも、
「私が結婚する事を知って以降、あからさまに無視。ソイツの母親にまで無視されるんだけど、これってどうよ」
「親友が私の結婚を機に疎遠になった。色々理由聞いたけど妬みだった。悲しくなったけどそんな仲(そんな人)だって知れてよかった」
という声が寄せられた。
夜中に連絡があり、迎えに行くと「彼氏が来てくれて仲直りしたから大丈夫だよー」
身勝手な振る舞いに呆れ果てるケースも挙がった。
夜中に友人から「彼氏と喧嘩してコンビニに置いて行かれたから迎えに来てー!」という電話を受けた人物は、30分かけて迎えにいったという。もうすぐ到着することを知らせたところ、友人から「彼氏が迎えに来てくれて仲直りしたからもう大丈夫だよー」との返事があった。彼女は、
「ほんっっとにムカついてその後連絡一切無視したなー」
と書いているが、賢明な判断だろう。これではただの都合のいい人だ。その他、
「『あなた!!みんなから嫌われてる』と伝えに来た友達」
「パワハラで2年悩んで辞めた直後に会ったら『あんたは我慢が足りないんだよ!うちの上司はもっと面倒だよ!』と言われた」
など、気持ちにまったく寄り添えない言動が寄せられた。これらの投稿を見て、
「(友情は)オブラートより薄いと思ってる」
「ここ見ると友人じゃなくてもどうかと思う対応がたくさん… 常識がないというか、人間性が○ソというか… 縁が切れてよかったと思うのがいいね」
などの感想も書き込まれていた。友人選びは、くれぐれも慎重にしたい。