オードリー若林、「バースデー」の若者発音に「マジで気持ち悪い」と不快感
2月10日の『オードリーのオールナイトニッポン』(日本放送系)では、若林正恭さんが若者の言葉遣いに言及。「クリスマスとかハロウィンとかはイライラしないけど、『バースデー↑』って言うやつはクソだな」と”バースデー”の”デー”の部分を上げて発音する若者への不満を語った。(文:石川祐介)
インスタのフォロワーの多い女のタレントはみんな「バースデー↑」って言ってるよ
若林さんは「マジでいるよね、芸能界でも」とヒートアップする。ただ、春日俊彰さんは「いる?(語尾)上げてくる?」と聞かれると、
「インスタのフォロワーの多い女のタレントはみんな『バースデー↑』って言ってるよ」
とかたった。
イケている女性は語尾を上げがちだと分析し、「寒々しいよね。本当にいるんだよ、テレビ見てると『〇〇のバースデー↑の時に』って言って誰もツッコんでない。マジで気持ち悪いわ」と話す若林さん。
しかし、春日さんは「もう止められない。若者の勢いだから」とこれからの日本を担う若い世代が使っているため、徐々に浸透していくだろうと予想する。
若林さんは「4歳から言ってるの?そうだったら良いよ、そういう国なんでしょ」と語尾を上げることが当たり前の環境で育った人は仕方ないと話すが、
「4歳じゃないだろ、言い始めてるの。絶対19歳から言い始めてるな、モデルは17歳から」
と周囲の影響を受けやすい多感な時期に語尾を上げ始める人が増えると持論を述べた。
「ワロタ」というネット用語をリアルで使うのは気持ち悪い?
さらに、若林さんは「オジサンっていう枠で外してもらっていいんだけど」と前置きをし、「『ワロタ』っていう風に言う人っているでしょ? あれもなんか『バースデー↑』と同じ感じしない?」というネット発祥の「ワロタ」という表現にも噛み付く。
「ロケしてて、なんかハプニングが起きて爆笑した後に、ボソボソ『ワロタ』ってつぶやいてるの」
春日さんは「誰が(ワロタと言ってるの)?」と全くピンときていない様子だったが、若林さんは「若い人」と返答していた。
ネット上では「ワロタは俺も嫌いだわ」、「ワロタを口で言うのってめちゃめちゃダサくないか?」と若林さんの意見に同意する人も多かった。
若林さんにとってはしんどいことだと思うが、このまま時代が進んでいけば、将来的に「ワロタ」と言う人が当たり前の社会になっていくだろう。