正社員不足が深刻な業界1位「情報サービス」、2位「農・林・水産」――「新しい仕事が発生してもSEがいない状況」という声も

人手不足に対する企業の動向調査

人手不足に対する企業の動向調査

帝国データバンクは5月23日、「人手不足に対する企業の動向調査」の結果を発表した。調査は今年4月に実施し、9775社から回答を得た。正社員について「不足している」と回答した企業は50.3%となった。

業種別にみると、最も高かったのは「情報サービス」(74.4%)で、昨年より5.2ポイント増加した。次いで、「農・林・水産」(71.1%、前年比21.1ポイント増)が続く。

以降、「運輸・倉庫」(68.5%)、「メンテナンス・警備・検査」(67.8%)、「建設」(66.3%)、「リース・賃貸」(65.4%)、「飲食店」(61.9%)、「放送」(60%)、「専門商品小売」(59.5%)、「自動車・同部品小売」(56.9%)と続く。上位10業種中8業種で1年前を上回っている。

規模別にみると、「大企業」は60%の企業が「不足」と感じており、前年比2.8ポイント増加。一方、「中小企業」は47.9%で0.7ポイント増、「小規模企業」は42.9%で0.9ポイント減となった。

非正規社員が不足している企業は3割 「飲食店」「飲食料品小売」業界で6割超