小学校で嫌だったこと 「歌のテスト」「毎日牛乳飲むのが本当にしんどかった」 | キャリコネニュース
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小学校で嫌だったこと 「歌のテスト」「毎日牛乳飲むのが本当にしんどかった」

牛乳を嫌がる声は多かったです

牛乳を嫌がる声は多かったです

小学生時代のことを、皆さんはおぼえているだろうか。僕の場合はもう四半世紀ほど前のことなので、あんまり判然としない。ただ漠然と、カナヅチなのでプールの時間はイヤだったぐらいのことはおぼえている。

これは別に僕だけに限った話ではない。小学校の思い出って、楽しいものもあるけど、辛いものもそれなりにあるという人が大半だ。(文:松本ミゾレ)

「給食を残せず、昼休みになっても食べさせられた」

このテーマで話をするのにぴったりの題材がある。ガールズちゃんねるに立っているトピック「小学校の時、一番辛かった事は?」である。トピ主は手始めに経験談として「給食を残す事が出来ず、お昼休みになっても食べさせられた」を挙げている。

僕は給食のコッペパンが苦手で、よく机の中にぶち込んで逃れていた。でも律儀でズルができないタイプの友達は、泣きながら飲み込んでいたのをよくおぼえている。他にも好き嫌いがある子が泣きながら昼休みに給食を食べているような光景もあったような。他人事なのでよくおぼえてないけど、当人からすれば結構なトラウマになったことだろう。

牛乳が苦手な人も多いようで、

「毎日必ずというのがほんとに嫌だった。ぬるかったりしたらもう最悪! 毎日涙目で飲んでました」
「中学生になってお弁当になったが、牛乳の提供があったのでしんどかったです」

という声も寄せられていた。

実際この経験談には「私もそうだった」との賛同の声が集まっていた。給食完食の指導ってアレルギーの問題もあるし、昔だから許された部分もあるんじゃないだろうか。指導の行き過ぎで不登校になってしまう子どもも出ているようだし、無理やり食べさせるのはそろそろやめてもいいと思う。

「ボスの女がクラスの女子を順番に仲間外れにすること。何日かみんなに無視された」

もちろん話はこれで終わりではない。今度は、トピックに寄せられている声の中から目立った意見を引用のもと、紹介していこう。

「二人組になってー」「いじめ」
「ボスの女がクラスの女子を順番に仲間外れにすること。何日かみんなに無視されたな」
「歌のテスト。クラスの前で一人ずつ歌を歌うテスト……音痴なので嫌でした」
「フォークダンスの時、男の子が手を握らないで指二本で踊った時。今でも覚えてる。嫌われてたから」
「担任の先生からのイジメ。ターゲットにされていた」

このように、切ない思い出を今も苦々しく感じているであろう人々の書き込みがいくつも目に付いた。特にいじめ関連と、担任からの理不尽な扱いについての書き込みは目立った。本当に多かった。

今はどうか分からないけど、以前は教師の理不尽な叱責や暴力も「そういうもの」として黙認されていた。そういう大人の支配する環境って歪と言えば歪だ。

「じゃあ今はどうなんだ?」って話になるけど、教師の理不尽が炸裂したら反論する親も出てきたし、「先生様」ではなくなった。問題になる教師が目に付きやすくなったから、昔よりはちょっとマシになっているのかもしれない。

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