箸の持ち方をめぐってツイッター上で議論が起きている。6月14日午前、ツイッターのトレンドにもなった。これについて、脳科学者の茂木健一郎さんやタレントで作家の乙武洋匡さんがツイッターで言及した。茂木さんは、「ぼくはよほど変じゃ無い限り他人の持ち方気にしたことないなあ」といい、
「自分ではちゃんと持っているような気がしているけど、自信がない(笑)。そもそも、正しい持ち方って一つ? 誰が決めたの? どちらかと言うと、その人が使いやすかったらそれでいいような」
と投稿している。
ツイッター上では「箸の持ち方は直せる」の声が相次ぐ
これに対してリプライ欄で賛否の声が寄せられた。手の形は人それぞれなので持ち方が違ってもいい、という声もあるが、持ち方が特殊だとその人が育った環境について余計な推察をされてしまうので損、という指摘もあった。
ただ、正しく持つことにデメリットがないため、正しい持ち方でいいのではと考えている人が多いようだ。また、「意識すればすぐ直せる」という声も。大人になってからも心がけ一つで変えることもできる。そんな中、乙武さんは、
「箸の持ち方が悪いことを『気にする派』と『気にしない派』がトレンド入りするほど議論している本日のインターネット空間ですが、そもそも『箸が持てない派』のアカウントがこちらになります。知らんけど」
と投稿し、笑いを誘った。
キャリコネニュースでは「箸の持ち方」についてのアンケートを実施しています。
箸の持ち方がトレンド入りしているけれども、ぼくはよほど変じゃ無い限り他人の持ち方気にしたことないなあ。自分ではちゃんと持っているような気がしているけど、自信がない(笑)。そもそも、正しい持ち方って一つ? 誰が決めたの? どちらかと言うと、その人が使いやすかったらそれでいいような。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2019年6月14日
箸の持ち方が悪いことを「気にする派」と「気にしない派」がトレンド入りするほど議論している本日のインターネット空間ですが、そもそも「箸が持てない派」のアカウントがこちらになります。知らんけど。
— 乙武 洋匡@義足プロジェクト (@h_ototake) 2019年6月14日