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転職を決意したきっかけは? 3位「業務の負担が大きい」、2位「給与への不満」、1位は?

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社会人として仕事をしていくなかで、ふと「転職」の2文字が頭をよぎった経験はないだろうか。「もっと良い会社に勤められたら……」と思う一方で、転職には不安も付き物である。実際に転職を決めるためには、何かきっかけが必要なのかもしれない。

ここで気になるのが、転職経験者たちの具体的な「きっかけ」についてだ。どんな出来事で転職を決めたのか、キャリコネ口コミからわかる経験者たちの意見を、ランキング形式で紹介していこう。

「業界に未来が感じられない」「将来設計が成り立たない」意外と多い、業界への不満

10位「家庭とのバランスがとりにくい」

「将来設計が成り立たない。 収入・休日の不安定で家庭の時間を大事にしたい人には向かない職種。」(企画営業、20代前半、男性、正社員、年収500万円)

「自分一人であれば、仕事が忙しくてもなんとかなるが、家族との生活を思い浮かべると、どうにもならない」このような思いから転職を決断する方も多いようだ。早めに見切りをつけることが、家庭を守ることにつながるのかもしれない。

9位「業界全体に未来が感じられない」

「どんどん店舗が閉鎖していったので将来性に不安を感じた。」(その他、30代前半、男性、正社員、年収250万円)

業界全体がマイナス傾向にある場合、どれだけ能力を発揮しても、高く評価されることは難しいだろう。今後のことも考えた上で、苦渋の選択と言えそうだ。

8位「違う業界への興味・関心から」

「違う業界に興味を持ち退職することになったが、業界自体が嫌になったわけでは無かった。この業界にはこの業界特有のやりがいもあると感じていた。」(代理店営業、30代前半、男性、正社員、年収350万円)

「仕事を辞める」ことに対して、ネガティブな印象を抱く方も多いのかもしれない。しかし実際には、前向きな気持ちから転職を決意するケースも少なくないようだ。これまでの経験を活かし、新たな道を見つけることができれば、前職スキルも決して無駄にはならないだろう。

7位「転勤の打診」

「この業界では仕方ないことであると感じるが転勤が非常に多いことが退職理由である。」(施工管理、20代前半、男性、正社員、年収500万円)

一つの場所に根付くことができない転勤族。こちらのパターンにおいても、「今は良くても将来的にキツイ」と考える方が多いだろう。安定した仕事を求めるのであれば、転職時の入念なリサーチが必要である。

「ハラスメント」「ギスギスとした職場の雰囲気」を不満にあげる声も多数!

6位「仕事内容への不満」

「とにかく、ひたすら飛び込み営業ばかりなので嫌になりました。収入も非常に不安定で、精神的にもかなりキツイ。」(企画営業、20代後半、男性、正社員、年収300万円)

仕事内容が自分に合っていないと感じる場合、その仕事を長く継続していくことは難しいもの。入社してしばらくは「根性」も必要かもしれないが、それでも無理…と感じたら、やはり次のステップを視野に入れたいところだ。

5位「各種ハラスメント」

「上司からのパワハラに我慢し続けていたが、同世代の職員が退職をしたことを契機に、今後の人生を改めて見つめなおし、転職することを決断した。」(販売促進、30代後半、男性、正社員、年収450万円)

近年、話題になるケースも多いハラスメントも、立派な退職理由の一つとなる。パワハラのほかにも、セクハラやマタハラ、パタハラにモラハラなど……その種類は実にさまざまだ。会社と戦って気力を消耗するよりも、前向きな気持ちで次を見据えるのも賢い選択と言えるだろう。

4位「職場の雰囲気が悪い」

「他の会社に買収され、ワンマン社長のギスギスした社風に変わり、上層部からの理不尽な要求も多くなり、周りのキーマンも辞めてしまう人が続いたため。」(デジタル回路設計、40代前半、女性、正社員、年収500万円)

ハラスメントとまでは言えなくても、職場の雰囲気が悪いのも考え物だ。常にギスギスとした環境の中では、能力を開花させるのは難しいかもしれない。人との相性もあり、難しいポイントではあるものの、新たな環境を求めるのもおすすめだ。

転職のきっかけトップ3を発表!気になる1位は……?

3位「業務内容の負担が大きい」

「仕事が出来ても出来なくても給与が変わらないので。 給与の割に求められる幅が大きい。」(物流サービス、20代後半、男性、正社員、年収420万円)

「長時間労働かつ深夜労働がきつすぎた。今後、女性として結婚、出産したら絶対に続けていくことは不可能。」(その他、20代前半、女性、正社員、年収350万円)

業務内容は嫌いではないものの、負担が大きすぎる……なんて悩みを抱えている方も多いのではないだろうか。負担ばかりが大きくなるのは、自分を正当に評価してもらえていない証拠でもある。こちらも立派な、転職理由になり得るだろう。

2位「給与への不満」

「給料がこれから上がることは無いことを聞き将来的に不安があったため退職した。賞与も寸志の数千円しか無かったため生活するのに精一杯でした。」(企画営業、20代後半、男性、正社員、年収220万円)

「昇給がほぼないことに将来に不安が募り退社しました。もっと歳をとり定年退職後に出会いたかった会社です。」(その他、30代前半、男性、正社員、年収300万円)

転職を決断するきっかけとして、非常に多いのが給料に対する不安である。仕事をする上で、モチベーションの要となる給料。現職場で昇給が見込めない場合には、転職&キャリアアップを考えてみてはいかがだろうか。

1位「上司との関係」

「職場の人間関係、特に上司との折り合いが悪かった。方針が場当たり的ですぐ変わる。」(ソフトウェア関連職、20代半、女性、正社員、年収260万円)

「新しい上司となった人が天下りで、派遣先への営業活動はおろか部下への教育も一切行わないなど不満が溜まった。」(機械設計、30代後半、男性、正社員、年収600万円)

給料への不安よりも多いのが、上司との関係に悩み、転職を決断するというパターンである。自分を評価する上司に嫌われていれば、未来が明るいとは言えないかもしれない。人間関係に関する悩みは非常に複雑で、「転職を視野に入れるしかなかった」というのが、本音だと言えそうだ。

転職経験者が転職を決めたきっかけは、いかがだっただろうか? 転職を決意したなら、ホワイト企業の求人だけのサイト『キャリコネ転職』に登録してみるのもおすすめだ。今の悩みを吹き飛ばしてくれるような、理想の企業と出会えるのかもしれない。

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