【電力・ガス業界】労働時間の満足度が高い企業1位は大阪ガス「残業はありますが、そこまで多くありません」 | キャリコネニュース
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【電力・ガス業界】労働時間の満足度が高い企業1位は大阪ガス「残業はありますが、そこまで多くありません」

【電力・ガス業界】労働時間の満足度が高い企業

【電力・ガス業界】労働時間の満足度が高い企業

企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は7月17日、「電力・ガス業界の労働時間の満足度が高い企業ランキング」を発表した。電力・ガス業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「労働時間の満足度」評価の平均値が高い順にランキングにした。

1位は「大阪ガス」で、労働時間の満足度評価は5点中4.08。2位以降、「東北電力」(3.74)、「J-POWERS(電源開発)」(3.7)、「東京ガス」(3.66)、「九州電力」(3.65)が上位5社に入る。

1位大阪ガス「フレックスお自由に使用できるが定時出退社する人がほとんど」

1位の大阪ガスの残業・休日出勤に関する口コミとして、

「残業はありますが、そこまで多くありません。月30時間程度です。フレックスも導入されており、自由に使用できますが基本的には定時に出退社する人がほとんどです。労働環境は非常によい職場だと思います」(制御設計/20代前半男性/年収450万円/2014年度)

といった声が寄せられている。京阪神を中心に事業を展開する「大阪ガス」は、1897年(明治30年)に設立され、1905年にガス供給を開始した。

2000年に電力小売自由化がスタートしてからは電力事業にも進出。完全自由化となった2016年からは一般家庭にも電力の販売を始めている。

社員のワークライフバランスに関しては、最長で子どもが満3歳になるまで取得できる育児休業、小3まで利用できる短時間勤務、在宅勤務など、さまざまなサポート体制を整備。出産や育児によるブランクが今後のキャリアパスに影響しないよう、職場復帰プログラムも用意されている。

また、女性の採用比率や管理職比率のアップにも積極的に取り組んでいる。「くるみんマーク」を取得したり、「なでしこ銘柄」に選定されたりと、こうした取り組みは外部からも評価されている。

長時間労働削減への取り組みに関しては、ノー残業デーや退館時間のルールの設定、会議の短縮化などを行っている。2019年3月期の有価証券報告書によれば、平均年間給与は約667万円。

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「電力・ガス」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。

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