困惑!ブラック企業上司の無茶振り「名刺100枚集めるまで会社に戻れない」「昼休憩は必ずしも45分休む必要はない」 | キャリコネニュース
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困惑!ブラック企業上司の無茶振り「名刺100枚集めるまで会社に戻れない」「昼休憩は必ずしも45分休む必要はない」

困った上司の無茶振り

困った上司の無茶振り

精神的にも体力的にも大きな負担を強いられるブラック企業。その中でも「達成不可能なノルマがある」(40代男性/技術職)というように、無茶ぶりを課され、現場の社員が疲弊していくケースは少なくない。

キャリコネニュース読者から寄せられた、会社からの無茶ぶりに関するエピソードを紹介する。

客足ガラガラなのに「毎日の売り上げを10万円以上にしろ」

現在、販売・サービス職で働く20代男性は、無茶な売り上げ目標を振られた。

「呼び込み販売するのですが、客足がガラガラなのに上司が『毎日売り上げを10万円以上にしろ』と毎日電話してくる。できなければ地方の店舗に飛ばすと言われる」

この男性は入社前の面接で「転勤はない」と言われていたという。それにもかかわらず、本来ないはずの転勤の話が出てきたという。

過去に上場企業に勤めていた営業職の30代男性は、

「名刺を100枚集めるまで会社に戻ってはいけない。1日にテレアポ100件以上しなければならず、その件数も本部でカウントされ、公開される。上司からの指示に間に合わなければ罰金」

と、過酷な現場の様子を語った。この会社ではここ3年間で、新卒の9割が退職しているという。

別の営業職の30代男性は、上司から「『今日中、午前中にやれ』という指示が繰り返し飛んでくる。お客さんとのアポイントを無理やり変更させられることも」と、自分のペースで仕事ができない現状を嘆いている。

「処理できないくらいの仕事を社長ご臨席の会議で思い付きで振られた」

ノルマ以外の場面でも、上司の無茶な言動に困惑する人が後を絶たない。

技術職の30代男性は本来、昼休憩が45分あるはずだが、上司から「短縮して業務を再開しろ」と命令された。「昼休憩は45分だが必ずしも45分休まなければならないわけではないぞ!」とのことだ。

技術職の40代男性は、会議中に上司から「処理できないくらいの仕事を社長ご臨席の会議で思い付きで振られた」という。その理由をこう分析する。

「何のためにほしいのか分からない情報を聞いてきては、会議の席で『なんで調べてないんだ』と雷を落とす。ただ怒鳴りつけて権威を示したいだけなんだろうね」

上司は、人前で怒鳴るのではなく、別の方法で権威を示すべきではないだろうか。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「仕事でやらかしたこと教えてください!」に関するアンケートを募集しています。

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