最悪な転勤エピソード「拒否したら”自主退職”。退職金も減額」「嫁が出産予定日1週間前に転勤を命じられた」 | キャリコネニュース
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最悪な転勤エピソード「拒否したら”自主退職”。退職金も減額」「嫁が出産予定日1週間前に転勤を命じられた」

最悪な転勤エピソード

最悪な転勤エピソード

転勤を伴う仕事をしている人は、いつ、どこに転勤になってもおかしくない。転勤を命じる方針は各社異なるが、タイミングが悪かったり、転勤社員に対する待遇がよくなかったりすると、社員は不満に思うかもしれない。キャリコネニュース読者からは、

「引っ越し費用は自腹。夏期休暇を引越し期間にあてられる」(30代男性/管理・事務職)
「会社都合で転勤したのに家賃補助が1円も出ない」(20代男性/営業職)

という声が寄せられた。会社都合による転勤なら、何らかの手当があってもいいはず、と感じてしまう人も少なくはないだろう。

「中国転勤辞令で給料は現地水準」 中国の大卒初任給は平均役8万円

管理・事務職の40代男性が勤めていた老舗アパレル商社は「中国転勤辞令で給料は現地水準」だったという。日本の大卒初任給は平均21万円程度だが、中国は平均約8万円(2018年)。現地の物価はともかく、海外転勤で給与水準が変わり減額してしまうなら転勤を希望する社員はあまりいないのではないだろうか。

技術職の40代女性は「私ではなく夫が勤めている会社がブラックです」という。

「夜勤の強要。それで体調を崩したら根性論を持ち出し、トドメに遠方への転勤。転勤=戻る予定なし。拒否したら退職勧奨ではなく自主退職。自主退職なので退職金も減らされる。夫がその標的にされていて連日嫌がらせを受けている」

戻る予定がない転勤は、社員だけでなく、その家族を巻き込んで大きな負担となることが多い。自主退職を迫ったり、嫌がらせをしたりする会社の体質はブラックそのものと言えるのではないだろうか。

管理・事務職の40代の男性は「残業手当が出ない、休みが年間40日ほど」というブラック体質の会社で「嫁が出産予定日1週間前に転勤を命じられた」と綴っている。転勤は、社員の事情お構いなしに、会社からの転勤命令は突然降りかかってくる。

6月には「育休復帰の翌日に転勤命令が出た」というツイートが拡散され、転勤命令を出したメーカーが大炎上した。会社の方針に従わなければならないのは理解できるが、社員に理解を得られる制度づくりが求められるのではないだろうか。

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