電通でまた違法残業、最長156時間超 ブラック企業アナリストは「罰則が緩く、抑止力になっていない」と指摘

どうして長時間労働を止められなかったのか

どうして長時間労働を止められなかったのか

電通の東京本社が違法残業などで労働基準法と労働安全衛生法に違反したとして、9月に管轄の労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが分かった。違法残業で有罪判決が確定した2017年以降も、時間外労働が続いていたことになる。

一部報道によると、是正勧告は労基法違反が2件、安衛法違反が1件で、いずれも18年中の法令違反が対象だった。主な違反は、同年8、12月に労使協定(36協定)で決めた上限時間を超える残業を営業関連の部署に所属する4人にさせていた、など。残業時間の最長は、過労死ライン(月80時間)の2倍に迫る156時間54分だったという。

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