「お酒を飲めない友達が割り勘を拒否。おかしくないですか?」 車で送迎させ駐車場代も払わずの相談者に批判殺到 | キャリコネニュース
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「お酒を飲めない友達が割り勘を拒否。おかしくないですか?」 車で送迎させ駐車場代も払わずの相談者に批判殺到

「お酒が飲めないからと言って優遇されるのはおかしくないですか?」

「お酒が飲めないからと言って優遇されるのはおかしくないですか?」

飲み会の機会が増える年末。人が集まるぶん、揉めごとも増える。ヤフー知恵袋に12月2日、「お酒が飲めない友人と揉めました」という相談があった。相談者は、先日友人5人で女子会をしたという女性だ。

各自好きなものを頼み、会計のとき「割り勘にしよう」と相談者が言うと、1人だけお酒が飲めない子から、

「私はソフトドリンクしか飲んでないのに、お酒をたくさん飲んだ人と同額なのは納得いかない」
「会社では気を遣って少額にしてくれるし、毎回車を出してみんなの送迎をして駐車場代も全部払っているのにひどい」

と非難されたという。相談者はこれに納得いかず、「飲み会に参加した以上皆と同じだけ払ってもらう、同じだけ払わないなら今後飲み会には誘わないし車出してくれないならあなたを誘う理由がない」と言い返したという。(文:okei)

「送迎は強制ではなくその子の好意」「私たちが頼んでいない高いデザートを一人だけ頼んでいた」

幸い、別の友人が「やめなよ」と仲裁に入り、いつも車を出してくれているのに私たちは駐車場代もガソリン代も払ったことがないのだから、「怒って当然」と説いたそう。飲めない友人に謝罪し、会計をその子を除いた4人で割り勘にすることになった。

これに対して相談者は「余計なことを」「おかげで大目にお金を払う羽目に」などとかなりご立腹だ。確かに毎回送迎してもらい、駐車場代も払ったことはないが、

「でも、それってお酒を飲まない人が運転するしかないし、その子にとってもお酒を飲まなくても飲み会に参加させてもらえるのでwin winじゃないですか?」

と憤っている。続けて、「送迎は強制ではなくその子の好意」「私たちが頼んでいない高いデザートを一人だけ頼んでいたのに、割り勘は嫌だというのはおかしい」と主張。相談者は「お酒が飲めないからと言って優遇されるのはおかしくないですか?」と問いかけていた。

「車を出してもらって周りの人間が駐車場代を払わない感覚が、ちょっと理解できません」

この相談の閲覧数は3万回を超え注目を浴びている。回答欄には、

「まったく飲めない人がいる時は配慮するもの」
「車を出してもらって周りの人間が駐車場代を払わない感覚が、ちょっと理解できません。学生さんかな?」

など、相談者に対する批判や厳しい指摘が次々と上がった。ベストアンサーは、「確かにその方が悪いですね」という回答だ。車を出させて費用を払わないだけでなく、「『飲み会に参加させてもらえるのでwin win』と平気で言えるクズ女がいる飲み会に行くんですから」と指摘をしている。

中には、「飲み代の多少の誤差は気にしない」としつつ、送迎や駐車場代を払わせっぱなしなのは見過ごせないという人も。「常識のある友人が仲裁に入ってくれてよかった」というコメントに、筆者も同感だ。

残念ながら飲み会でお酒を飲めない人が「割り勘負け」することはよくある話だ。以前、元モーニング娘。の田中れいなさんが、ラジオ番組で「お酒を飲む人は飲み会で多めに払って欲しい」と発言し、ネットで話題になったこともある。こちらも「正論だ」と同意する声が多かった。

こういう場合、お酒をたくさん飲む人が気を効かせて多く払うことも珍しくないが、相談者はわざと酒の飲めない友人を誘い、都合よく利用していたフシがある。相手を友人とは思っていないだろう。非常にタチが悪く、もしかすると相談者に見せかけた「酒の飲めない友人」からの告発投稿だったのではと疑いがよぎる。

おまけに、実は何も言わなかった友人2人は陰でお礼をしていたそうで、相談者の強権ぶりが察せられた。こんな飲み会、もう行われないんじゃなかろうか。

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