残業が上司から部下に”遺伝”するメカニズム 「一度こびり付いた残業体質は世代と組織をまたいで再生産される」

残業が発生するメカニズムを解説した立教大学の中原淳教授

残業が発生するメカニズムを解説した立教大学の中原淳教授

「残業学」の研究などで知られる立教大学経営学部の中原淳教授が1月28日、都内で「長時間労働の削減」をテーマに講演した。マイクを握った中原教授は

「働き方改革は、個人の努力ではできません。非常に大事なのは、職場ぐるみでの課題解決です」

と会場を埋めた約100人の人事担当者に訴えかけた。

上司が若い頃の働き方を押し付け、残業が”遺伝”してしまう