新型コロナウイルスやインフルエンザ等の予防に向けてか、マスクを着用する人の姿が街中で目につくようになった。しかし、眼鏡をかける人がマスクを着用すると、レンズが曇って困ることがある。
こうした中、警視庁のサイトに注目が集まっている。眼鏡をかけたままマスクをつけてもレンズが曇らない方法を公開している。
「この方法では、全く眼鏡が曇りませんでした。外見もほとんど違和感ありません」
曇りの解決方法は、「マスクの上部を内側に折る、若しくは、マスクの内側にティッシュを添えるだけ」だという。マスクの上の部分を内側に折り曲げるだけでもだいぶ眼鏡が曇らなくなる。マスクの内側に、四つ折りにしたティッシュを添えた場合は、
「この方法では、全く眼鏡が曇りませんでした。外見もほとんど違和感ありません」
だそうだ。
警視庁のサイトは、同ツイッターで2018年10月にはお知らせされていた。当時も大きな注目を集めたが、今回、新型肺炎の感染拡大に伴いマスク需要が高まったことで再度注目されたようだ。
ツイッターでは、マスクをかけて耳が痛くなる場合への対処も紹介されている。
「マスクの左右の紐を輪ゴム(ヘアゴム)やクリップを使って繋ぎ、耳ではなく後頭部に掛けることで、耳への負担がなくなり、長時間マスクをすることができます」
今後マスクを着用する際に有用なアドバイスになりそうだ。
マスクをすると耳が痛くなることがありますが、簡単な方法で解決できます。マスクの左右の紐を輪ゴム(ヘアゴム)やクリップを使って繋ぎ、耳ではなく後頭部に掛けることで、耳への負担がなくなり、長時間マスクをすることができます。災害時のほこり防止や花粉症、風邪の時にも使えますのでお試し下さい pic.twitter.com/yFtMJ4INqt
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 13, 2019