新型コロナウイルスがきっかけでテイクアウト販売を始める飲食店が増えている。とんかつチェーン「かつや」は4月20日、「全力飯弁当」を販売開始する。
同弁当は同社リリースによると「見た目にお弁当なのかおかず盛り合わせなのかわからないボリューム感」のある弁当で全4種類、税抜750円。国内「かつや」のうち104店舗で販売する。
生姜焼丼、回鍋肉丼、豚玉丼、ナポリタンのいずれかが詰められたわんぱくメニュー
外出自粛でテイクアウト需要が高まる中、同社は「ご自宅での食事をより一層楽しんでいただくために注目し、見た目にも食べても楽しくおいしく満足いただける『全力飯弁当』の開発に至りました」とコメント。
弁当はいずれもチキンカツ、から揚げ、ナポリタン、千切りキャベツ、割り干し大根が入っている。そこに丼ものなどを詰めて「生姜焼丼から揚げチキンカツ弁当」、「回鍋肉丼から揚げチキンカツ弁当」、「豚玉丼から揚げチキンカツ弁当」、「ナポリタンから揚げチキンカツ弁当」の4種類を用意した。
メインとなるおかずが4種類入っているため、同社は「2人で1つずつ買えば、シェアしてたくさんのおかずを味わうことができます」としている。なお容器の蓋が閉まらなくなるためご飯を大盛りにする場合は別容器提供の「ご飯」(税抜160円)を購入する必要がある。