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「10日以上のテレワーク」で不調を感じやすくなる傾向 不調1位は「肩こり」

「10日以上のテレワーク」で不調を感じやすくなる傾向

「10日以上のテレワーク」で不調を感じやすくなる傾向

オムロンヘルスケアは4月28日、「テレワークとなった働き世代へ緊急アンケート」の結果を発表した。調査は4月22日~24日、20代から50代のテレワークをしている男女を対象に実施。1024人から回答を得た。

テレワーク開始後、体に不調を感じていると回答した人は31%。具体的には「肩こり」を感じている人が最も多く68.1%だった。

テレワーク中の”悪姿勢”が肩こり・腰痛リスクに

以降は、「精神的なストレス」(61.3%)、「腰痛」(54.6%)、「姿勢が悪くなる」(52.7%)、「目の疲れ」(50.5%)と続いた。

男女別で上位3つを見ると、女性は「肩こり」(75.0%)、「精神的なストレス」(62.0%)、「姿勢が悪くなる」(59.2%)、男性は「精神的なストレス」(60.5%)、「肩こり」(58.1%)、「腰痛」(50.4%)となった。

不調の度合いは、「重度だが耐えられる」が25%、「重度のため通院している」が1.5%で、4人に1人が「重度」と回答した。

テレワーク中の姿勢は、「机、椅子を使用している」(67.6%)が最も多かった。また、「机を使用し床に座っている」は約2割となった。同社はリリースで、机や椅子が身体に合わない場合や床に横座りなどをすると姿勢が悪化し、「肩こりや腰痛の発症リスクがあがる」とコメントしている。

不調を感じる人に、どれくらいテレワークをしているか聞いた。10日未満は計14.9%だが、「10日~2週間未満」で21.4%、「2~3週間未満」で26.5%と増加している。同社は、現在の状況が長期化すると「今後身体への不調を感じる人が増えることも予想される」としている。

不調への対策をしている人は60%で、「ストレッチ・エクササイズ」や「散歩」、「姿勢に気を付ける」、「温活」、「薬やサプリメント」を挙げる人が多かった。

今後取り組みたい対策1位は「散歩」(45.6%)。2位「ストレッチ・エクササイズ」(39.2%)、3位「姿勢に気を付ける」(30.8%)と続く。

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