新型コロナ終息時期、医師の予測では「来年7月以降」が最多 「隠れ感染者で院内感染、家族内感染が持続する」 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

新型コロナ終息時期、医師の予測では「来年7月以降」が最多 「隠れ感染者で院内感染、家族内感染が持続する」

新型コロナウイルス、終息時期はいつ?

新型コロナウイルス、終息時期はいつ?

医師のともは5月8日、新型コロナウイルスに関する調査結果を発表した。調査は5月上旬にアンケート形式で実施し、20~80代の医師1346人から回答を得た。

国内外で感染者が続出している新型コロナウイルスについて、「終息時期がいつ頃になると思うか」と聞いたところ、最多回答は「2021年7月以降」(33.5%)だった。延期後の東京五輪の開催時期と重なるだけに、無観客開催やさらなる延期が求められる可能性がある。

「少なくともあと3か月程度」と考える内科医もいたが……

終息時期が長期化すると思う理由を聞くと、

「無症状・軽症者などの隠れ感染者を拾い上げていないので、院内感染、家族内感染が持続する」(50代・一般内科・開業医)
「自粛をすれば感染スピードは抑えられるが、経済活動や海外との渡航再開によって、さらなる感染が広がってしまう」(30代・小児科・勤務医)

などと経済活動が医療の障壁になり得る、とする意見が目立った。

次いで、多かったのは「2020年8~9月」(20.0%)という意見。回答者からは「順調に感染者が減少した場合、流行曲線から推測して、少なくとも残り3か月程度はかかると考えられるため」(20代・一般内科・勤務医)、「緊急事態宣言終了後もある程度自粛を心がければ終息可能」(50代・一般外科・勤務医)と最短で終息するケースとして”今夏”を挙げる人が多かった。

このほかにも「2020年10~12月」(16.0%)とした医師からは「例年のコロナウイルスは、高温多湿に弱いと言われているため」(30代・耳鼻咽喉科・勤務医)という声も。一方で「2021年4~6月」(14.9%)と答えた人からは

「第2波以降の感染増加は今後も起こり、それらが終息するには、全世界の流行状況からも最低1年はかかる」(60代・産婦人科・開業医)
「コロナを恐れなくなる社会が来て、ワクチンが行き届き、アビガンが開業医で処方できるようになるのはこのくらいかかる」(40代・内科・開業医)

などと北海道や海外で話題になった”第2波”の感染拡大や、新型コロナの治療薬候補として効果が期待される”アビガン”が承認され、普及する時期を根拠に挙げる声が多かった。

「オンライン飲み会での飲み過ぎに注意」

また、新型コロナウイルスの感染予防に限らず、外出自粛中に健康面で気を付けた方がいいことを聞くと、さまざまな回答が寄せられた。運動不足の対策としては

「今やYouTubeなどでトレーニング系の動画もたくさん出ているので、それらを使って楽しみながら運動するのがいい」(40代・一般内科・勤務医)
「密にならないように人との間隔をあけて、家の周りの屋外を散歩すること」(60代・整形外科・勤務医)

と感染予防をしながらも、軽度の運動を勧める医師が多い。また、中には「自宅の片付けも結構な運動量になる」という声もあった。

このほか、メンタルヘルスの悪化を防ぐ方法としては

「家族や、テレビ電話などを利用した他人とのコミュニケーションを取る」(40代・神経内科・勤務医)
「一人の場所、時間を家族がそれぞれ確保すること」(50代・小児科・開業医)

などと家族との間に程良い距離感を保つことが良いとされるようだ。また、精神科医は「よく笑うこと」(60代・精神科・勤務医)とも回答。当たり前のようで、意外とできていない人も多いのではないだろうか。

さらに、依存症リスクの対策としては「オンライン飲み会が流行していますが、飲みすぎには注意」(30代・小児科・勤務医)などと酒やゲーム、過度な筋トレなどを挙げる医師もいた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 落合陽一、口唇口蓋裂の息子の写真を投稿する理由明かし大反響 「ありがたい」「当事者として心に響く写真ばかり」
  2. 羽生選手のポストカード付き乗車券、発売前から転売 仙台市交通局は購入控えるよう呼びかけ「何より羽生さんが悲しむ」
  3. 【悲報】ゴキブリ相談が多い都道府県1位「東京」 対策法は「僅かな隙間もテープでブロック」「生ゴミを入れる袋は固く縛る」
  4. 勝手に「かわいそうな人扱い」されることにモヤモヤ 「人を憐れむのは失礼」?「親切にしてもらえてラッキー」?
  5. 外国人向け「飲みニケーション研修」開催 乾杯マナーやお通し「初めて知った!」
  6. 内定者確保で都道府県庁苦戦、辞退率6割超も 「地元」の範囲が狭くなり、受験者はより小さな自治体を選ぶ傾向
  7. 青い海に囲まれながらスローライフ! 長崎県五島市が移住相談会を都内で開催
  8. 「ブラック病院」「過労死しないか心配」――勤務医の4割が「有休をほとんど取れていない」と回答
  9. 「車で甲子園に連れて行ってくれた友人にガソリン代を請求された」 不満を漏らすスレ主に「言われる前に出せ」と非難殺到
  10. 「お盆期間中も会社は休みにならない」働く人の4割 お盆の過ごし方としては「自宅でゆっくり」が最多