“コロナ運ぶな”ドライバーへの暴言に運輸労連「職業差別しないで。物流を止めないという使命の元働いている」 | キャリコネニュース
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“コロナ運ぶな”ドライバーへの暴言に運輸労連「職業差別しないで。物流を止めないという使命の元働いている」

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新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛となり、ネット通販を利用する人が増えている。物流業界は大繁忙期ともいえるが、運送を行うトラック運転手が「コロナを運ぶな」などと暴言を吐かれたという報道が4月上中旬、相次いだ。

現状について運輸労連・難波淳介中央執行委員長は、「すれ違いざまに罵声を浴びせられたといった報告は3月から4月上旬はありましたが、最近は落ち着いてきました」と話す。

「トラック運転手に除菌スプレーかける人はごく一部の人」

今月上旬には愛媛県新居浜市の市立小学校で、東京や大阪などの感染拡大地域を行き来するトラック運転手の子どもらが自宅待機を要請され入学式や始業式を欠席した、という騒動もあった。

同労連は今月13日、全国の事務所から寄せられたレポートを取りまとめ、立憲民主党の枝野幸男代表らに緊急要請を行った。

要請内容の中には、マスク・消毒液等の衛生用品の調達のほか、トラック運輸産業への理解と協力を求める情報発信、という項目もあった。国民の理解について難波中央執行委員長は、「運送は営業自粛対象外であることの周知もされ、心ない対応は減ったと考えています」と話す。

「トラック運転手に除菌スプレーをかける人がいるという報道もありましたが、ごく一部の人です。ただ、中にはその報道がきっかけとなり『確かに全国各地を移動するトラック運転手は危ない』と思った人もいるようです」

一連の報道について、「暴言や心ない対応をされたという声が挙がってくるのは、残念で悲しく思います。今後も全国事務所を対象に調査を行い、そういったことが行われていないか確認します」という。

トラックの運転手がエンドユーザーに届けるだけでなく、スーパーに陳列されている商品も運んでいる。難波中央執行委員長は「私たちはライフラインである物流を止めてはいけないという使命があり、働いています」と語る。

「しかし私たちも、感染が怖い、自粛したいと思っているのは同じです。物流関係だけでなく、医療関係者、インフラ関係、スーパー従業員など、ライフラインを支えている人がいます。職業で差別をせず一緒になって対策をして、この国難を乗り越えていければと思います」

またトラック運転手は、マスクを着用し、除菌した上で配送をしているとし、「トラックの運転手を見ても怖がらないで欲しい」と話した

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