ニンテンドースイッチ、品薄解消は間近か 任天堂「生産状況はおおよそ回復」

品薄状態を利用して、ひと儲けしようと企んでいるのは転売ヤーたちだ。本体の希望小売価格2万9980円(税別)に対し、メルカリの転売相場は4万3000円前後。中古でも4万円弱が相場のようで、新品定価を大幅に上回っている。

任天堂の広報は、品薄状態から高倍率の抽選販売や、高額転売が横行している現状について「把握している」とする。4月上旬にはキャリコネニュースの取材に対し、部品の多くを中国で生産していることなどから、生産および出荷の遅れを認めていた。だが、現在は

「生産状況はおおよそ平常に戻ってきている」

と答える。供給状況はほぼ100%に回復しているものの、外出自粛や「あつまれ どうぶつの森」などの人気タイトルの発売に伴う需要がそれを上回っており、現状は品薄が解消できていないとみられる。

今後の品薄解消の見通しについては「市場次第なので分からない」と回答するにとどめた。だが、最近は抽選販売の頻度や、ツイッター上でみられる当選報告の数も増えており、高額転売の相場も一時と比較すると落ち着きを見せ始めている。

同社が5月に公表した年度決算によると、スイッチ本体の販売本数は2103万台で、前年の1695万台から大きく数を伸ばしている。