世帯年収600~800万円の生活感「将来のために洋服は最終セールやリサイクルショップで購入しています」

世帯年収800~1000万円の悩み

世帯年収800~1000万円の悩み

世帯年収の平均は551万6000円だ(2017年:厚労省調査)。それを上回る世帯年収600~800万円のキャリコネニュース読者からは、

「主に教育費の負担が大きく、余裕はありません」(千葉県/50代男性/メーカー系)
「子どもを大学に行かせることができるか不安」(鹿児島県/40代男性/IT・通信系)

といった声が寄せられている。メーカー系の会社で営業職をする宮崎県の40代男性も、高騰する教育費に悩む一人だ。(文:鹿賀大資)

「今後の学費を考えると、より高い年収を望みたくなります」

男性の家庭は、夫婦共働きで4人の子どもを養う6人世帯。男性は単身赴任をしており、週末に帰宅するという。

「住宅ローンや車代、光熱費、学費などは私の収入で支払っている。平日の食費は妻の収入で賄っているが、生活は苦しい」

男性は「まさに自転車操業状態」といい、「これから益々、子どもの学費に金がかかると思うとゾッとする」と述べている。

神奈川県の30代男性の家庭は、3歳と5歳の子どもを抱える4人世帯。妻は専業主婦をしている。マイカーを所有しており、自宅は築10年のマンションをリノベーションした持ち家だ。

「家のローンは年72万円。夫婦の医療保険と子どもの学資保険が年70万円です。さらに子どもたちの習い事で、月5万円ほどかかっています。それでも週末は、外食が出来ています。年収の上を見ると“切りはない”と思いますが、現状の年収でゆとりがあります」

そんな男性だが「今後の学費を考えると、より高い年収を望みたくなります」とも書いている。

「夫婦で合計で600万円以上あった奨学金を返済しました」

事務・管理食をする高知県の30代女性も「現在は余裕がある」という。ただ女性には、晩婚の悩みもある。

「子どもが成人を迎える頃に定年になるため、大学費用を考えると老後資金を貯める余裕がありません」

そのため、車の所有台数を1台にするなどの節約に努めている。ちなみに女性が住む地域では「車の2台持ちが当たり前」だという。

女性は「洋服も最終セールかリサイクルショップで購入しています」といい、「決してこの先は余裕のある生活が送れるとは思えません」と綴っている。

東京都の30代男性は「自分が育った家庭が裕福かどうかも影響する」と切り出し、貯蓄にまつわる持論を明かす。男性夫婦は、ともに奨学金を借りて進学したという。

「結婚前に、夫婦合計で600万円以上あった奨学金を返済しました。それ以外に結婚式の費用をはじめ、新居の初期費用や家具家電など500万円以上を自分たちで負担。周りの夫婦は、すべて親に出してもらっていたそうです。そのため結婚がスタートした時点で1000万円以上もの差がありました」

結婚後、周囲に自分たちの節約の話をした際、「年収があるのにケチ」と言われたことが一度ではないという。男性は「年収だけを見て貯金できると思わないでほしい」と訴えている。

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