腐女子の年間BL購入額、「10万円以上」が4割 コロナ禍で「通販でグッズを大量購入」 | キャリコネニュース
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腐女子の年間BL購入額、「10万円以上」が4割 コロナ禍で「通販でグッズを大量購入」

BL消費に関する調査

BL消費に関する調査

サンディアスは7月31日、「BL消費行動」の調査結果を発表した。調査は同社運営「オタク女子マーケティング研究所」が今年3月に実施し、商業BLレビューサイト「ちるちる」ユーザー1378人から回答を得た。

年間BL作品購入額を聞くと、最も多かったのは「10万円以上」(37.3%)で、「5~10万円」(24%)、「1~3万円」(13%)と続く。1か月あたりの購入金額を聞くと、1位は「1~3万円」(32.4%)で、「5000円以下」(30%)、「1万円以下」(25%)と続く。

コロナで支出に変化があった人の8割「予定していたオタ活予算を別のオタ活予算へ」

購入頻度の高いBL商品を聞くと、最も多かったのは「商業BL漫画」。2位以降、「同人誌」「商業BL小説」「BLCD」「商業BLグッズ」「作家・声優イベント」と続く。実際に購入しているBL関連商品の上位3つは「商業BL漫画」「同人誌」「商業BL小説」とすべて読み物に。

調査元は「元来、腐女子が腐女子である理由に、妄想力、想像力、そして創造力の高さにあります。それら想像性を幅広く刺激するコンテンツである『ストーリー』をトリガーに、消費欲求を高めていると見えます」とコメントしている。

新型コロナウイルスの影響での支出の変化を聞くと「お財布事情・貯蓄はプラスか変化なし」が9割となった。

貯蓄に変化がなかった理由としては「元々電子書籍・通販を利用していた」(14%)、「イベントがキャンセルになったがその分をBL作品購入に回した」(31%)、「新型コロナウイルスの影響で電子書籍・通販を利用した」(23%)といった声があがった。

「支出に変化があった」と回答した人のうち8割は「予定していたオタ活予算を別のオタ活予算へ。気づいたら使いすぎていた」と回答している。一方、次点で「収入減のため」と消費を控えた人も見られた。

お財布事情がマイナスだったと回答した人からは、「月に10冊までと決めていた本が、家にいることが多くなった為か、いつのまにか20冊近く買ってしまっていました」(1万円以上マイナス)という声のほか、

「他の趣味のチケット返金があったので、その分BL漫画を買おうと思ったら1万程度予算をオーバーして結果いつもの2倍くらい漫画を買ってしまった」(5万円以上マイナス)
「イベントで購入出来ないので全て通販にシフトして購入したので、ついでにグッズを大量に購入している」(10万円以上マイナス)

といった声もあがっている。

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