初期費用ナシで「お試し同棲」できるサービスが登場 1か月6万5000円から | キャリコネニュース
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初期費用ナシで「お試し同棲」できるサービスが登場 1か月6万5000円から

お試し同棲サービス

お試し同棲サービス

結婚前にパートナーと同棲をして相性を確かめたい、という人も多いだろう。matsuri technologiesは今年5月、「お試し同棲」のサービスを開始した。初期費用なしで、家電家具付きの物件に1か月から同棲ができるというものだ。

対応エリアは東京、大阪、京都、名古屋、北海道、那覇の都市部で、今年8月から東京・高砂エリアの物件の取り扱いを開始した。

「このまま同棲を続けたい」と延長するカップルも

現在、1か月6万5000円から借りることができる。部屋のタイプは1K~1LDKを選ぶ人が多いという。8月現在、約30組のカップルがサービスを利用しており、メインユーザーは20代~30代前半の若い世代だ

新型コロナウイルス感染拡大下では、価値観の相違から「コロナ離婚」や「コロナ破局」を迎える人も見られた。同サービスは”コロナ破局を防ぐ”というキャッチコピーもつけられている。担当者は

「コロナ破局の防止に直接的に作用しているかはわかりませんが、利用者の方には喜んでいただいています。中には『このまま同棲を続けたい』と延長している人もいます」

と話す。

「同棲に対する意識をカジュアルにしたい」

同棲を始めようとすると、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用のほか、家具・家電の買い足しなどで何かと出費がかさむ。同棲を始めたいカップルから「初期費用が高すぎて用意できない」といった声が寄せられていたという。ほかにも「夏休みだけ同棲してみたい」という声や、

「お互い実家済みで同棲はしてみたいけど、家具家電全部揃えて別れたらどうしよう。」
「試しに同棲してみたいけど、失敗して2年間の契約が残るのが怖い」

といった不安の声も挙がっていた。2人での入居となると双方に保証人が求められるため、「相手の親の元に挨拶に行かないと物件を借りられない」というハードルの高さがあったが、今回の「お試し同棲」サービスには保証人不要プランもある。

同担当者は「同棲に対する意識をカジュアルにしたいと考えております。同性カップルで入居を申し込むと難色を示す大家もいますが、弊社のサービスは契約可能です。今後はまだカバー出来ていないエリアがあるので対応をしていきたいです」と語った。

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