不倫発覚で修羅場に発展した経験談が、キャリコネ読者から寄せられた。不倫相手の女と会ったことがあるという女性のエピソードだ。
ある50代の女性は、夫のことを「子育てにはほかの父親よりとても熱心なのですが」と評しているが、長年にわたって夫の浮気癖に苦しんできた。(文:林加奈)
「結婚前から二股。夫の女癖の悪さは産後も変わらず」
女性は、結婚前から夫に二股をかけられていたが、子どもができたのを機に結婚した。ところが子どもが1歳のときに夫の帰りが遅かったり、帰ってこない日もあったりしたため、浮気を疑い始めた。そしてある日、浮気相手の女と撮影したとみられる写真を見つけて、夫を問い詰めたという。
「『女に会わせろ!お母様に言いつける!』と。その日は子どもが熱を出していたので、どこにも預けることができず、子どもも連れて女のアパートに行くことに」
浮気相手の女を問い詰めようと、女性は子どもとともにアパートに向かった。それが夫の職場のすぐ近くだったため、いつもここに来ていたんだと思うと情けない気持ちになったという。実際に浮気相手の女性に会い、
「『こんな男、あなたにあげます!あなたからも慰謝料をいただきます!』と言うと『もう別れます。こんなにそっくりなお子さんを連れてくるなんて卑怯です』と」
その後、浮気相手とは別れたようだが、しばらくして買ってもらった覚えのない指輪の請求書が見つかった。女性は、浮気相手へのお詫びとして夫が渡しているのだろうと推測し、今度は女性一人でそのアパートに行き指輪を返してもらい、自宅で夫に投げつけてやったと語っている。
当時は子どもが小さかったため離婚しなかったが、今は子どもが成人済みで、夫の女癖の悪さも変わらないことから、熟年離婚を切り出そうと考えているという。
夫の死後、3人の不倫相手が発覚「遺影を叩き割った」
別の50代女性はガンで夫と死別したのち、夫の浮気を知ったという。
「夫が死亡した半日後、知人に連絡をしようとして携帯を見たら相手がわからない女性とのやり取りがあった。誰だかわからないまま通夜と葬儀を終えたが、その後参列者の取引先の会社の人間の中に、その不倫相手がいたことがわかった。さらに夫の右腕とも言われていた部下で、私たち遺族の世話役をしていた女とも不倫していたことがわかった。さらにもう一人、別の女との隠し子が判明…」
亡くなった夫の浮気癖は相当なものだったようだ。女性は「頭にきて遺影を叩き割り、墓に遺骨を放り込んだきり何もしていない。不倫をされてお腹いっぱいの経験をしました」と怒り心頭で語っている。
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