静岡県在住の女性は世帯年収1100万円。「4人の子どもを全員大学に行かせました」と苦労を明かす。
「(現在、子どもは)全員家から出て一人暮らし。3人は私立大、1人国立大です。上2人は年子、あとは2学年ずつ離れていますので、4人全員が小学生というときがありました」
「高校までは全員が県立でしたが、長女が大学に進学を始めてからは、学費をどう工面したのか記憶がないくらい大変でした」
「3人が大学で重なったときは、奨学金だけではどうにもならず、教育ローンを組み、私は4つの職場を掛け持ちして、365日休みもなく、夜も昼も働きました」
今なお女性の心配事は絶えない。
「『学びたい気持ちがあるなら』と、4人とも大学には行かせるつもりでしたので、後悔はないのですが、定年(退職)を過ぎても嘱託社員として頑張る夫や、もうすぐ60歳になるというのにまだ夜も昼も働く自分の健康が心配です」
女性は「家のローンや老後のこと、不安なことばかりです」と嘆いた。
※アンケート概要
■実施期間
2020年10月26日~
■回答数
2010 ※8月29日時点
(記事では、2021年8月26日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/6FE3D7NZ
■質問項目
・現在の世帯年収でどのような生活を送っていますか? 満足している点、不満な点、エピソードを教えてください。