収入が半分以下になれば、生活水準は大幅に下がってしまう。女性は現在の生活感について、
「気軽に買い物などいけないし、1万円以上の大きな買い物はめったにできない。緊急出費に耐えられないので、家電などは大切に扱うようになりましたし、シャンプーや化粧品を2種以上揃えておくなんてことも贅沢に思うようになりました」
と綴った。なぜ前職よりも給与の低い会社に入社してしまったのか。
「内定時、基本給が18万円でそのほかに手当が付く制度になっているという説明を受けました。しかし、実際には手当制度は整備されておらず、どうしたら手当がつくのか?何を頑張ったら昇給するのか?と説明を求めても『答えられない』とのこと」
「ほかの従業員には何らかの手当が付いているようですが、一切(私には)知らされず、仕事内容も同じ。会社の不透明な制度に納得がいっていません」
会社には就業規則の周知義務があり、従業員はそれにより賃金体系や昇給の時期・条件などを知る権利がある。こうした会社の対応は、決してあってはならないことだ。
会社への不信感でいっぱいになった女性は、
「腰掛けのつもりで入社したので、転職活動に身が入ってありがたいと思うことにしました」
と投稿を括った。