前述の男性より、もっと酷い状況に追い込まれている人もいる。40代後半で手取り14万円の男性(岩手県/サービス系/正社員/未婚/年収200万円)は、「あまりにも(給料が)少な過ぎる」とこぼす。
「どこかに出かける余裕なんか当たり前にないし、欲しいものすら満足に買えない。食事も食べたいものより安いものになって、好きなものすら満足に食べれない。貯蓄なんてする余裕もない」
欲しいもの、食べたいもの、好きなものが手に入らない、つらい生活を強いられている男性。「お先真っ暗です」と生きる希望すら無くしている様子で思いを吐露していた。