この女性は、新入社員が定着しなかった理由を「低い給料と営業部に関してはパワハラがあったから」と明かす。2社目は運よく大手に転職したというが、
「昔はこうだったと自分の意見を押し付けてくるような上司しかおらず、優秀な新入社員は3年も経たずに辞めていく」
と、現在の職場も離職率が高いことを明かした。
東京都の40代後半の男性(サービス・販売・外食)の職場にも、新人を退職に追いやる存在がいる。同じ部署の「昔ながらの考えを持ったバブル期入社の中堅社員」だ。
その社員は、新人や新たに異動してきた人に対して、
「分からないからといって、教えて下さいは認めない!!俺だって、新人の頃はイジメられた!」
という考えで、厳しくあたる人だった。自分がいじめられたから後輩にも…という昭和の悪いところを煮詰めたような先輩だが、やはり仕事ができるタイプではなかったようだ。
「その人は何年もやってるのにも関わらず、初歩的なことを聞いてきたりするので人としての評判は最低でした。後になって(辞めずに耐え、仕事を覚えた新人からは)やり返されてました(笑)」
そういう人は、せめて新人を無駄に追い詰めることはやめてほしいものだ。
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