それに疑問を感じた女性は、当時の心境をこう明かしている。
「女子トイレはタイルをブラシで清掃したり、障がい者用トイレの清掃もすると、ゆうに30分かかる。これってサービス残業に値するんじゃないか?と思った」
丁寧に掃除をすれば、まとまった作業時間が必要だ。時間外に行うのはおかしいと考えても無理はない。
しかし結局、次年度は面接で不合格となり、雇用契約が「継続できなかった」ため退職することになったという。
面接の際だろうか、課長に「問題点等気付いたこと」を問われた女性は、トイレ掃除を「2人ですれば早く終わる」と伝えた。その後、変更されたかどうかは分からないそうだが、辞めた今、諦めたようにこう語っている。
「未だにお茶当番のある職場だったので、改善されることは難しいのでは?と思っている」
トイレ掃除のサビ残に限らず、旧態依然とした職場環境だったようだ。
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