“社内ニート”状態で4年目、年収360万円の30代女性「担当業務ほぼなし。スマホゲームをしたり動画配信サイトを観たり…」 | キャリコネニュース - Page 2
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“社内ニート”状態で4年目、年収360万円の30代女性「担当業務ほぼなし。スマホゲームをしたり動画配信サイトを観たり…」

具体的な業務内容は、「月末月初のおよそ5営業日に多少業務があるのと、会社全体の事務仕事を担っている社長の配偶者から、たまに誰にでもできる雑用の依頼がある程度」だという。

女性が勤務するのは、都市部から離れた場所に設置された小さなサテライトオフィスだ。そこには先輩も上司もいないため、

「空調の効いた個室で終業時間になるのをひたすら待っている状態です。基本的にいつでも暇なので、両耳イヤホンで自分の好きな音楽を聴きながらネットサーフィンをしたりスマホゲームをしたり動画配信サイトを観たりしています」

と、驚きの勤務実態を明かした。さらに、この会社には情報システム部が存在しないため、会社のパソコンを監視されるはことないそう。「会社PCが使い放題なのがありがたいです」と女性は続けた。

それどころか、

「勤務時間中に私用で数十分外出していても同じ就業場所に誰もいないため気付かれません」

というほど、自由というか放置された環境のようだ。

「年休100%消化、残業0時間で年収360万円です」

女性自身は「入社時から社内ニート」だったというから、意図せず「静かな退職」状態になったようだ。

「年間休日125日、年休100%消化、入社以来残業0時間で年収360万円です」

と、待遇面にも不満がない様子だが、自身のスキルアップやキャリア形成という観点では、物足りなさや将来への不安を感じる人もいるかもしれない。「地方サテライトオフィス」がいつか閉鎖される可能性もあるだろう。この環境は幸運、それとも停滞か……みなさんならどう捉えるだろうか。

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