異業種への転職率は48.8%で、前年から0.6ポイント増加した。業種別にみると、前職の業種が「フードサービス」だった人の異業種への転職率は82.4%で、前年の約1.5倍だった。一方、前職の業種が「医療・福祉・介護」「IT・通信・インターネット」だった人は同業への転職が多かった。
リファラル採用の一環として、知人・友人に自社を紹介したことがある人は32.2%。特に20代・30代の男性や営業職の割合が高く、4割前後に紹介経験がある。
紹介した理由は、「会社から知人・友人を紹介してほしいと頼まれたから」(35.8%)、「自分が勤める会社の環境が良く、友人に勧めたいと思ったから」(35.6%)、「知人・友人から紹介してほしいと頼まれたから」(35.0%)が多かった。