IT・通信系勤務の東京都の30代女性は「とにかく職場の同性から嫌われる」という。下は30代の後輩から、上は50代のお局様まで、色々な女性にマウントされている。男性上司と出張した際は不倫と疑われた。挙句の果て留守の合間に、仕事の粗探しまでされたという。
「出張から帰ったら無理やり見つけた仕事の粗をつっこまれ、理不尽に説教されたり無視されたり散々だった」
サービス系の会社で働く愛知県の30代女性は「出歩くと常に視線を浴びる」といい、「酷いと上から下まで舐めるように見られることもある」という。スーパーで買い物を終えた際に、自転車置き場にいた見知らぬ男性から「お昼ご飯でも一緒にどうですか」と声をかけられたこともあった。職場では、
「男性の上司・同僚と話しているだけで注目される。時には陰口も叩かれる。少し仕事を手伝ってもらっただけで『◯◯さんがいる時だけ手伝うのはやめて』と私の目の前で男性に注意する人もいた」
といったことが日常茶飯事のようだ。
「女の集団に入ったら、どこに行っても私にだけ冷たく接してくる人はいます」
岡山県の40代女性(専門コンサル系)も職場での苦い経験を語る一人だ。制服が用意されていない場所での勤務を指示された時だった。女性は動きやすさを考え、身体にフィットしたTシャツを着て行ったという。すると先輩女性に呼び出され「男の視線を考えろ」と言われた。
「別に胸元が開いてるとかではなかったのに……。とりあえず『すみません』って謝りました。でも数日後、その先輩も同じようなフィットする服を着ていました。女の集団に入ったら、どこに行っても私にだけ冷たく接してくる人はいます」
ちなみに先輩女性とは当時、まだ口をきいたこともない間柄だったという。女性は「とにかく喋って信頼関係を築けるまでが大変です」と骨折り話を明かしている。
専門コンサル系の企業に勤務する福岡県の40代女性は、異性から「顔を見たい」と言われることに嫌悪感を示す。そう言い寄られる時は「会いたい」という気持ちを感じられないため「中身は必要ないのかと悲しくなります」と語る。それとは別に、
「街を歩いていても、ジロジロと見られます。そのことを知人に話すと『それは美人だからだよ』と言われて、そうなのかと思いました。でも本当に自分のことを美人と思っていなかったので、単に目つきでも悪いのかなと感じていました」
という。またその時は「人に見られるたびに申し訳ない気持ちになっていました」とも書いている。
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