2位以降は「体力を使わない」(65人)、「忙しくない」(62人)、「人との接触が少ない」(39人)、「自分のペースで働ける」(23人)など。対人関係のストレスや精神的負担が少ないものを楽だと感じる人が多いようだ。
また、これまで経験した中で、一番楽だったアルバイトを聞いたところ、1位は「イベント・キャンペーン」(117人)だった。回答者からは、
「試験監督。すべてマニュアルや指示があり、何も考えずに作業が出来るから」(20代女性)
「イベント会場の設営補助。現場で指示に従うだけの補助的な仕事であったため、非常にラクでした」(30代男性)
「ポスティング。配布するチラシを自家用車で取りに行く時のみ限られた人と接し、後は一人で淡々とチラシを配るだけなので、人間関係の煩わしさがない」(40代女性)
といった声が寄せられた。2位は「軽作業」(109人)で、やはり対人関係のストレスや精神的負担が少ないといった理由が寄せられた。
3位には「販売・接客」(100人)がランクイン。回答者からは
「古本屋。まったくお客様がこなくて、ずっと携帯を見てなにもしなくてよかった」(30代男性)
「レンタルビデオ屋の店員。お客対応と返却されたビデオの整理ぐらいしか仕事がなく、お客がいない時はレジ奥でビデオを見て過ごすことができた」(40代男性)
と”暇で楽だった”という体験談が多かった。中には「田舎のコンビニなので誰も来ないし、1人だったので資格の勉強ができた」という声もみられた。
4位の「受付」(33人)についても「接客対応だが、単純作業でイレギュラーなことが起こりにくい」(30代女性)」と精神的負担が少ないとする声は多い。5位には、塾講師や家庭教師などの「教育」(23人)が続いた。