鉄道会社の過酷な日常「名物の“48時間勤務”で若手はバタバタと辞めていきました」 | キャリコネニュース - Page 2
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鉄道会社の過酷な日常「名物の“48時間勤務”で若手はバタバタと辞めていきました」

大手鉄道会社を退職した20代男性(正社員/年収350万円)は、当時の勤務について振り返る。

「単刀直入に言うと残業も休日出勤も非常に多いです。13連勤1休13連勤も当たり前のようにありました。新人は13連勤当たり前だけど、『有給休暇を使うのは悪』という体質も強く、現場社員は疲労困ぱいの中やってる人が大半だと思います。名物『48勤務(2泊3日)』はこの会社の悪しき伝統です。この洗礼を受けて若手はバタバタと辞めていく感じでした」

職場には従業員の休暇予定表が貼ってあったが、男性は「休日出勤を強制的につけられるリスクがあり、予定を入れるなんてことは不可能」と証言。

「名前だけで見たら大手企業ですが、実態はただのブラック企業であることに間違いはありません。とても一流と呼べる会社ではありません」と厳しく非難している。

部署にはびこるモンスター社員「ボールペンを投げつける、背中をぶん殴る」

某企業で営業事務・管理の仕事をする40代男性(正社員/年収420万円)は、職場の問題点について語る。

「いわゆる『モンスター社員』が複数名いる部署がある。その中でも特徴的なのは、年配従業員(主任クラス)たち。仕事中に感情のコントロールを失うことが多く、周囲の者に対してボールペンを投げつける、背中をぶん殴る等の暴力行為や問題行為を繰り返している」

明らかなパワハラ・モラハラ行為だが、会社側は見て見ぬふりをし、モンスター社員を放置しているという。

「上長との面談時に被害を訴えたり相談する者も少なくないが、このようなモンスター社員が減給・降格といった懲戒処分はおろか、始末書や反省文の提出すら求めらず野放しにされている現状は、端的にいってブラックな労働環境であると言わざるを得ない」

男性は、モンスター社員に対して「感情コントロールの教育」や「暴力行為を抑制する訓練」を行うべきだと考えている。また「始末書や反省文の提出」「減給や降格処分の検討」「退職勧告」といった処置の必要性も訴え、

「この企業は、『一般企業でごく当たり前に行われている平均的な水準』でパワハラ・モラハラ対策に取り組む必要があると、常日頃から感じている」

と苦言を呈した。【参照元:キャリコネ】

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