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「女が担当なんてウチを舐めているのか?男の営業を出せ」時代遅れな性差別を受けた女性営業職

女性は「他の者は席を外しておりまして」と冷静にありのままを伝えると、電話先の男性は「あなたには難しすぎて分かるかな」と渋々ながら女性に要件を述べたという。

ちなみにその要件は、「カタログの2ページ目に書いてあるような簡単な内容でした……」といい、その後も問題が絶えず他業界に転職。現在は、年収450万円の事務員として活躍しているそうだ。

京都府の40代女性(福祉・介護/年収250万円)は、日常的に職場で感じる性差別を打ち明ける。女性が引き合いに出すのは、勤務先にいる男性上司だ。露骨な態度を向けてくる上司に対し、女性も屈することなく強気に攻めているという。

「男性職員には、丁寧な言葉遣いや態度を取る上司。しかし私の場合は怒鳴られることも。我慢はするものの、理不尽な時は一歩も引きません。それでも喧嘩になった時は、丁寧な言葉で正論を言い返すようにしています。こんなやり取りを見ている多くの男性陣は、そこがさらに気に入らないようです」

「女性にマネージャー業務は向いていない」と言われ突然の部署異動

愛知県の40代女性(年収600万円)は、歴代の男性上司によって振り回された経緯を打ち明ける。現在の会社には、事務員として採用されたものの、当時の上司の判断によって室長業務に抜擢されたという。

「管理職でもなかったのに、元上司から『次のキャリアへの足掛かり』と言われたので。そこから5年間、不慣れな業務を必死にこなしました。しかし上司が交代した途端、『女性にマネージャー業務は向いていない』と言われ、面談もなく違う部門へと異動させられました。5年間の実績はゼロです……」

ほかには、

「前職は本当に女性が少ない職場でした。そうしたなか半強制的に、女性活躍推進グループに召集されることに。嫌いなお局がリーダーだったので、関わりたくない気持ちの方が大きく、自分の性別を恨みました」(20代女性/茨城県/エンジニア/年収600万円)

という声も寄せられた。

※キャリコネニュースでは引き続き
「男だから」「女だから」自分の性別がマイナスになっていると感じたことのほか「電力自由化で電気代が爆上がりした人」「新入社員の頃の思い出」などのアンケートを募集しています。

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