トピックではこのほかにも、くだらない理由で辞めたエピソードが寄せられた。
「不動産事務で1ルームの部屋が事務所だったんだけれど、トイレの音が丸聞こえで苦痛すぎてやめました」
「男と女のトイレが共同だった。全部個室ではあるけど、生理用品捨てられないしいつも人がいないの見計らって行ったりとか疲れた」
職場のトイレが原因で辞める人は少なくない。トイレは最低でも1日1回は必ず入るため、気軽に利用できないのであれば精神的苦痛が日々積み重なってしまう。トイレを従業員が利用しやすいように改装するだけで、職場の空気が一転する企業は意外と多いのではないか。
「デカ頭すぎて貸与の帽子が被れなかった。恥ずかし過ぎてその場から逃げ帰った」
「制服が入らなかった!だって、SS、S、Mサイズしか無いんだもの!経営者の好みか?」
また、制服のサイズが影響するケースも珍しくない。制服を特注で用意してもらうのは恥ずかしいうえに、企業に対して申し訳ない気持ちになる。どれだけ高いモチベーションを持って入社しても、自分にフィットした制服が無ければ、一瞬で冷めてしまいそうだ。
ほかには「35階だったので辞めました 高所恐怖症なんで」「社員旅行で音楽フェス行くのが辛かった」といった声も寄せられている。
「同姓同名で字も一字一句一緒の女性社員が入社してきた」
色恋沙汰に関するコメントも寄せられた。
「先輩の告白を断ったらあることないこと噂されて、社内の風紀を乱したと上の人から怒られて辞めた」
「不倫の噂をたてられた。噂好きのパートのババアがいて、男性社員と話したりするだけで『怪しい』やら『男好き』やら、なんやかんや陰で言われてたので鬱陶しかった」
同じ空間に男女がいると業務とは関係ない揉め事が起きてしまうこともある。そういう意味では、セクハラの意識が高まったおかげで、社内で恋愛について話題にすることが難くなったのは良かったのかもしれない。
「同姓同名で字も一字一句一緒の女性社員が入社してきて、容姿や仕事っぷりをやたら比べられるし、その女も調子に乗って弄ってくるようになったから辞めてやった」
他にも、くだらないと笑って流すことが難しい声も散見された。本人はくだらないと思っていても、明らかにハラスメントだったケースも少なくない。新入社員は職場で違和感を覚えるようなことが起きた時、とりあえず友達に相談して、その職場が正常かどうか判断してほしい。