女性が会社に疑問を感じたのは、なんと初出社前。雇用契約のため会社を訪れた際の出来事を振り返る。
「勤務時間が求人票の記載よりも多く延ばされていました。また契約書には自己都合退職の項目があり、『6ヶ月前に退職する旨を申請すること』と記載があって疑問と不信感を抱きました」
女性が実際に出社すると、不信感は現実のものとなる。「PC内のファイルや書類管理が全くされておらず、必要な書類はすぐには見つかりませんでした。そのため、まず書類を探すことから始めるのが驚きでした」と元勤務先の杜撰な管理体制について語る。
見本となる書類やファイルがなく、イチから書類作成をしなければならないため、相当な時間を要したようだ。それに加えて「なぜかまわりは、私が社内を全て知っているかのように指示を出してきました」と職場の人間関係にも呆れた様子だ。女性は結局、退職を決断したが、過去を振り返り「書類探しから解放された」と喜んだ。
山梨県の30代男性(引っ越し業/年収350万円)は、「アルバイト初日に、朝から日付が変わるまで働かされ、終電もなく帰れませんでした」と振り返る。しかし所長が家まで送ってくれたことで、男性の不満は解消された。ところがこの出来事が男性の職場での運命を変えることになる。
「同行していた社員が依怙贔屓と取り、私を妬み、嫌がらせをしてきました」
男性への嫌がらせはその後も続き、結果男性は2日で職場を後にした。
「ユニフォームが共用なので、夏場は臭う」
カフェの店員をしていた20代女性(千葉県/年収200万円)は、清潔感が大切なカフェで衝撃の体験をする。
「ユニフォームがなぜか一人一着ではなく、サイズごとに何着か用意されていました。一週間に一回洗濯業者が古いのを回収して、先週洗ったものを持ってくる流れなので、夏場は特に臭いがきつかったです」
女性はカフェのイメージもあるため、「一人一着にして、清潔感を保ちたかった」と考えていたが、まわりに疑問を感じている人はいなかった。それだけではなく、店長の怒り方も人間を根本から否定するような言い方だった。
「怒られ慣れて、相当ゴマすって仲良くならないと気軽には働けない空気でした」
女性は1ヶ月で退職し、現在別の会社で働いているが、「やっぱりあのカフェはおかしかったなと気付けました」と過去を振り返った。
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