「今、会社を訴える準備をしています」と明かすのは、都内に住む20代女性(正社員/年収250万円)だ。女性の会社ではパワハラが横行している。そのレベルについて、女性は「『労働基準法って何? それおいしいの?』と言わんばかりの隙だらけの体質」と続ける。
「残業代も、何やかやと理由をつけて払ってくれません。こんなところにいても、人生を無駄にするだけ。幸い転職のアテもあるので、退職ついでに訴えることにしました。先輩にいびられてニコニコしていると『文句も言わずに偉いな』と言われますが、こっちはパワハラの証拠をしっかり録音できているから嬉しいんですよ」
それ以外に、理不尽かつ支離滅裂な指示メールや、過重労働だらけのタイムカードも「すべて証拠としてコピーを取ってある」と女性は打ち明ける。また「将来的に人事総務に行きたくて」と勤務中に労働法や行政法の勉強をしているが、それもすべて訴訟に向けた下準備だ。
「上司は熱心な社畜だと喜んでいますが、これは数か月後にあなたを裁判所へ引きずり出すためですよ」
女性は、虎視眈々と千載一遇のチャンスを狙っている。思惑どおり『倍返し』の結末となるのだろうか。
年末調整で「本業以外の収入金額欄に約6万円」と指摘
神奈川県の50代男性は、年収600万円のITエンジニア。勤め先は副業を認めていないが、迂闊にも男性は年末調整の際、本業以外の収入金額欄に「約6万円」と記載してしまった。すると当然ながら、会社から「副業禁止」とのメール通告を受けたという。
男性は慌てて「間違いです」と返信し、0円に訂正してもらった結果「事なきを得て問題にはならなかった」と明かす。それでも「あの時は焦った」と振り返っている。
ほかには、
「事務所に誰もいなくなった隙を見計らい、子どものため『鬼滅の刃』をカラーコピーしています」(40代女性/岡山県/事務・管理職/年収100万円)
という声も寄せられていた。
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