広島県の20代女性は、金融機関の事務職を約3年で辞めた。部署異動をきっかけに状況が変わってしまい、異動から半年足らずで退職となった。
「異動して間もないのに、セールス目標未達について厳しく詰められ、支店の全職員の前で罵倒された。また事務職の給料で営業職の業務をやらされた」
幸い退職後、女性はわずか2か月で転職に成功。事務・管理の契約社員として働く今は「前職を辞めてよかった」と語る。
石川県の40代男性は、運送業の職場に勤務して約1年になる。悩んだ末、ようやく退職に踏み出した。
「何も教えてもらえず、いきなり遅番勤務を1人でやらされたり、ドライバーからの苦情処理に明け暮れたりしました。職場の雰囲気は、お局さんの機嫌次第でガラリと変わります。特に月曜日は最悪の雰囲気。休日明けは会社に行きたくなくて、鬱になりかけました」
仕事を教えてもらえず、さらに人間関係まで面倒な職場に耐えられなかった男性。
「ようやく支店長に退職の意向を伝えました。先々の不安はありますが、会社に行かなくていい安堵感の方が勝っています」
虐待が当たり前の保育士たち「SNSで私のプライベートを探っては噂話をしていた」
宮城県の30代男性からは、とんでもないエピソードが寄せられた。男性は保育士とて勤務していたが、8か月で退職。とんでもない職場だったようだ。。
「若い園長、主任、保育士の一部が子どもを罵倒する。お昼寝でなかなか寝ない子を怒鳴り、片手と片足を持って吊し上げるようにしたり、腕を強く引っ張ったり、虐待が当たり前の環境だった。保護者の悪口もすごかった」
子どもを保育する立場でありながら、ありえない態度だ。男性はこの意地悪な保育士たちのターゲットにされてしまった。
「休みを調整して残業したはずが、定時で帰ったことになっていた。私の子どものSNSを探して、休日にどこに行っていたかなどのプライベートを探っては、本部や職員間で噂話をしていた。また『薬物をやってるんじゃないの?』と噂まで流されて、結果的にボーナスを全額カットされた」
さらには部長2人から何時間にも及ぶ面談をされた挙句、退職勧奨までされてしまった。男性は鬱病になり退職したが、退職後も酷い仕打ちが待っていた。
「退職後、私のボーナスをカットした理由は『休みすぎ』と回答された。この中には公休、子どもの看護休暇も含まれており、労基法上問題はない。また、車通勤を了承している会社なのに、なぜか『そんなものは知らない』と言い始め、『8か月分の駐車場代を返せ』と言ってきた。本当にクソみたいな保育園でした」
このような保育園が実在していると思うとゾッとする。男性はその後も鬱病がよくならず、今も保育士に復帰できていない。
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