新潟県の60代男性は、施設警備員を10日で退職。面接時に「劇場の出入警備」と聞いていたが、研修後に言い渡された勤務地は「総合病院の夜間受付でした」という。その際、同意なく変更されたことに不信感を覚えたそうだ。また
「配られた予定シフトを見ると、その月の公休日はゼロ。これは堂々の労働基準法違反」
と書いており、当時は怒り心頭だったに違いない。
「ひとえに人間関係」と語る奈良県の30代男性は、その製造業の会社を1週間で辞めている。初日から挨拶も質問もスルー状態だったいう。それにとどまらず「コソコソ笑いながらこっちを見られました」といい、
「私は未経験の管理職候補として、厚待遇で迎えられました。きっと職場の冷たく当たってきた人たちは、そんな若輩者の私を許せなかったのでしょう」
と綴っている。ちなみに知人には後日「もうちょっと我慢するべき」と言われたが、男性曰く「あのまま我慢していたら、絶対に暴力事件を起こしていたと思います」とのことだ。
「昼食を食べたら次の仕事の準備で、休憩時間が潰れる毎日」
埼玉県の30代女性は、保育士を1か月で辞めた理由について「教室付きのスタッフ4人のボス的先生が最悪でした」と明かす。園長先生にも相談を求めたが、結局のところ「何も対応してくれませんでした」と付け加える。
「エージェントを使ったのですが、勢いに押されて何もかも違う条件で入ってしまったことを後悔しました。ちょうどフリーターを卒業して、正社員で働こうと思っていたところだっただけに……。正社員で働くのは、やっぱりまだいいやと思ってしまいました」
ほかには
「製造会社を2か月で辞めました。休憩時間70分となっているのに、実質20分でした。10時と15時休憩もなし。昼食を食べたら次の仕事の準備で、休憩時間が潰れる毎日。体が持たず、脱毛症と体重激減に陥りましたが、辞めたら元通りです」(40代女性/香川県)
「法人営業を半年で退職。部署全体がノルマを達成していないと、個人インセンティブはゼロという仕組みでした。月に40件の契約を取ったのに……」(40代男性/千葉県)
といった声も寄せられていた。
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