ある日突然、職場からいなくなる、いわゆる「仕事バックレ」。どんなケースがあるのか。キャリコネニュース編集部に寄せられたエピソードを紹介する。(文:鹿賀大資)
「何かあったのかと、探し回った」
介護福祉業界で働く長崎県の男性(40代/正社員/年収400万円)は、新入社員が入社初日の昼休みに、「外に食べに行く」と言って外出したまま戻らなかったと語る。男性は
「仕事を辞めたいなら、きちんと退職手続きを取って辞めて欲しい。勤務初日に行方不明になったので、何かあったのかと、みんな心配して探し回った」
と綴っている。
LINEで辞職願、そのまま連絡取れず。
医療業界で働く、愛知県の女性(20代/契約社員/年収200万円)は、30代の後輩が入社10日目にバックレたと説明する。
この後輩は「入社後10日目にLINEで上司に辞めたいとメッセージを送った」そうだ。しかし、「そこから固定電話やピッチで電話してもとらない。LINEも既読にならない。連絡が取れないまま辞めていった」という。
自分がバックレたエピソードも寄せられている。
教育・保育業界で働く、東京都の男性(20代/契約社員/年収350万円)は大学時代、「小規模のオーセンティックバー」で働いたときのエピソードをこう語っていた。
「(バーでは)自分と同い年くらいの女の子達が、おじさん達から高いブランド品をもらっていて、なんだか(自分がそうした行為を)斡旋してるような気がして1日目でバックレました」