岐阜県の60代男性(専門コンサル/個人事業主/年収2000万円以上)は、自身の考えをこのように語る。
「日東駒専出身の私は、就職活動の際にも学歴差別にも遭い、結局全落ちしましたが、それをバネに士業となり、40代で1000万円、今60過ぎで2000万円の年収です。私の息子は、中卒で22歳で起業し、年収も私に迫る勢いです」
男性は挫折をバネに資格を取り、自身の力で学歴に振り回されない人生を歩んできたのだ。その考えは息子さんにも引き継がれ、より強固なものになったようだ。男性は
「確かに、MARCH以上でしたら大企業に採用される確率は高まると思いますが、卒業してからの頑張りは学歴と関係ないと思います。むしろハンディがやる気を起こしてくれるのではないでしょうか」
と経験者の実感をこめて綴っていた。