ある美容室のネイリストとして働き始めた女性。初日に美容師さんから
「ネイリストは雑用だから」
と言われたという。仕事内容は「美容室に来たお客様へのお茶出しからカラー剤カップの洗い物」など、やはり雑用ばかりだった。
「シャンプーも覚えて欲しいと言われた時には『私、アシスタントじゃなくてネイリストですけど?』と思いましたが、そこは何も言わずに家の都合でと言って辞めました」
結局、その美容室に在籍していたのは1週間だけだった。「お給料はそこそこ良かったですが……雑用扱いされるような所では働けません」と思いを語る。
次の職場は納得できる待遇だったようで、すっきりした様子でこう書いていた。
「辞めてよかったです。次に働いた所も美容室だったのですが、そこはネイリストをきちんと技術者として見てくれるところでした」