世の中には色々な仕事がある分、当然合う合わないも出てくる。自分に合わなかった仕事として「工場勤務」を挙げたキャリコネニュース読者達の声を紹介する。(文:草茅葉菜)
「私には合わない仕事だと分かる貴重な経験だった」
山形県の25歳男性は、「工場のライン工」として働いていた際、身体を壊してしまったという。
「手作業で素早く動いたので手がしびれたり下痢になったりした他、一週間で日勤と夜勤が入れ替わっていたので生活リズムが乱れた」
体調不良に加えて生活リズムまで崩れてしまうとなると続けられない。
また群馬県の40代女性は、学生の時にアルバイトで経験した「工場の流れ作業」の辛さを語る。
「1つの商品に2~3秒の速さで部品付け(単純だが数個付ける)をする。遅れれば自分の所でストップして次の人に迷惑をかける。その部品を付ける一点集中して目が離せない」
女性は「単純だが面白みが感じられずノイローゼになるかと思ったし、私には合わない仕事だと分かる貴重な経験だった」と当時を振り返った。