総合職と一般職で業務内容が違うのは仕方ないことだが、それを考慮しても不可解な人員配置をする職場があるようだ。
神奈川県の40代女性の会社では「女性社員のみ一般職と総合職にわかれており、一般職には台所当番と受付当番がある」のだという。(文:草茅葉菜)
女性社員のみ一般職と総合職にわかれているけど……
「台所当番は給茶機の給排水とそのスペースの掃除。受付当番は来客カウンターで一日対応する係で、来客の取り次ぎと御茶出しも担当する」
しかも受付当番は「若い(30歳以下)一般職」限定だそうで、
「若い子が座っていると華がある」
という社長の一声で決まったルールのようだ。一方、表に出ることのない台所当番には「年齢制限」がないのだという。男女平等が進む中、このような仕事の偏りも是正されるべきだろう。