30代になって実感したこと「何者にもならなくて良い」「好きなことより得意なことを仕事にする」 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

30代になって実感したこと「何者にもならなくて良い」「好きなことより得意なことを仕事にする」

画像はイメージ

人生経験を積んでいくうちに、自分なりの答えを見つけることがある。東京都の30代後半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収650万円)が、興味深い意見を寄せてくれた。男性は

「『自分は何者にもなれなかった』なんていうボヤキがネット上ではよく言われますが、30代になって実感したのは『別に何者にもならなくて良いし、世の中のほとんどの人は何者かにならなくてもそれなりに生きていける』ということでしょうか」

と語りだした。(文:okei)

※キャリコネニュースでは「30歳を過ぎてわかったこと」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/M76YBJ2E

「30代になると良い意味での『諦め』が出てきます」

男性は、20代の頃は「年を取れば何かすごいことができるようになる、というか、人が驚くような専門性や特技がないと生きていけない」と思っていたという。

「若くて様々な職種に未経験としてチャレンジできるゆえに、今の仕事や生活、生き方が本当に自分に合っているのか、ということに関して常に迷いがあった」

とも振り返る。ただ、「30代になると良い意味での『諦め』が出てきます」として、次のように語る。

「特に30代中盤にもなると、今の仕事が向いているか向いていないかについて悩むというより、『今更イチから新しい仕事を覚えるよりも今まで来た道を進んだ方が良い』という気持ちになる。字面にすると無気力に見えますが、これは一方で『20代の頃のような迷いからは解放された』とも言えて、精神的にはずっと楽になったかなと思います」

また男性は、この年代になって周囲を見回したとき、こんな気づきがあったという。

「私自身を含めて周囲を見ていても同年代の友人はみんな仕事に追われ、家庭に追われ、お金もいくらあったって満足できない。かと言って心底苦しんだり自分の人生を悲観していたりもしない。むしろそんな生活の中でも楽しみを見つけて幸せに暮らしている人がほとんどで、特段『何者』でもない普通の人たちであっても、普通に生活して暮らしている」

そのことが、「この歳になってようやく肌感覚として理解できたかなと思います」と男性は綴る。

「好きなことを仕事にしよう」という風潮はちょっと危ない

さらに男性は「あとは、私が学生の頃に特に叫ばれていた『好きなことを仕事にしよう』という世の中の風潮はちょっと危ないな、ということ」と指摘する。

「好きなことを仕事にして、それでお金を稼ごうとすると、だいたいは狭き門を通過しないといけません。なんとか憧れの仕事に就いたあとでも、上には上がいます。『好きだと思っていた分野のことで誰かに負ける』という経験は辛いものがあります」

「それよりも、『得意なことを仕事にする』方がずっと人生が楽になるということも、30代になってわかったことでした。得意なことを仕事にすると、『毎日がすごく楽しい!』という感覚よりも、『特段仕事に苦痛を感じない』という感覚になります」

と実感を語る男性。これまで築いてきたスキルで、現在の仕事がうまく回っているのだろう。この先も見据えて、最後にこうまとめていた。

「若い頃は前者の方が良いと思うかもしれませんが、この年令になって、実はまだまだ社会人人生の先は長いということを現実的に理解してくると、後者の感覚で長く歩き続けていけることが大切だと感じます」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「上からの無茶振り」から部下を守る 管理職が“防波堤”になる交渉術
  2. 市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果【実録マンガ】
  3. 会計で「クレジットカードを返されてない」と本社に猛クレーム 防犯カメラを確認すると…
  4. 失礼すぎる!下着売り場で「もうこの歳になると見る人誰もいないでしょう?」と店員 ブラのサイズが滅茶苦茶なのに…30代の頃の嫌な記憶
  5. 最悪!上司が重要データを勝手に削除→「責任は部下」となすりつけ その正体は「会長の古い愛人」だった件【実録マンガ】
  6. 市営駐車場で「お金を取るなんておかしい!」バイトスタッフに食ってかかってきた60代男性→妻は「仕方ないでしょう」と宥める
  7. 理不尽上司にムカついたので「そのまま事務所でエリアマネージャーに電話して退職」薬局を即行で辞めた女性【後編】
  8. 「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ
  9. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性【実録マンガ】
  10. 職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り【実録マンガ】