大阪府の50代女性(事務・管理/派遣社員/年収250万円)も「以前の勤務先である日」、職場の横領事件を目の当たりにした。
「小口現金が8万円不足したことがあり、経理部長が『部下の仕事は上司の責任だから自分が責任取る』と言ったが、実際に現金を着服していたのはその経理部長だった」
なんと暗に部下のせいにして自分は頼もしい上司を演じたのだ。しかもその経理部長は、
「その他にも動きのない子会社の口座からお金を私用に使い、通帳記入をせずに発覚を遅らせていた」
というから横領の常習犯だったようだ。女性は「経理部長という肩書きに社長は信じきっていた」と綴っている。