新人がすぐに辞めるのは「黙っていても新入社員が入ってきた時代」の感覚のままだから | キャリコネニュース - Page 2
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新人がすぐに辞めるのは「黙っていても新入社員が入ってきた時代」の感覚のままだから

つまり「新人なんていくらでもいる」という時代遅れのおごり・勘違いによって、若手の目線に立った労働環境の整備ができない、ということなのだろう。東京都に住む20代前半の男性(営業/年収250万円)は、

「仕事なのに携帯電話やパソコンが支給されずプライベートのものを当たり前の様に使わされる。ナビが必要なのにナビが無い車が貸与される」

と綴る。従業員からしたら勘弁してほしい残念な状況を明かした。このほか

「新人は最初から朝の掃除をさせる。先代の社長の社訓的な事を暗記させられる」
「事務所が中古品だらけ。新品は殆ど無い」
「会社のイベントが社長のご機嫌取りの出し物をさせられる」

など、挙げればキリがないようだ。男性は「他にも長時間労働、休みが取れないなどブラック企業の定番は当たり前」とした上で、上層部に対して

「戦略が無い」

と厳しい評価を下していた。

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