東京都の40代前半の女性(契約社員/年収300万円)は、「フルタイムの求人」に応募した際のことを、
「募集要項や条件の記載内容にて、曜日、勤務時間、年齢も当てはまっていました」
と不満げに綴る。条件は満たしていたはずなのに、結果は残念ながら不採用だったからだ。それでも女性は、「何がだめだったのか、今後の為にと思い聞いてみることにしました」と前向きな姿勢で受け入れようとしていた。しかし先方の回答は、思いがけないものだった。
「年齢40歳以上の人のフルタイムは、会社の負担額も増えるから不採用にしました」
この理不尽な不採用理由に、女性は
「求人を出す時に、だったら、年齢を60歳までとか、40代、50代の方が多いですとか記載しないでほしかったです。面接日の連絡の時の電話にて、年齢、希望時間を先に聞かれてもいて、それなのにと思いました」
と憤りを隠せない様子で綴っていた。
年齢は間違い無いと伝えたとたん、社長はシドロモドロに
40代後半の女性(沖縄県/企画・マーケティング・経営・管理職/契約社員/年収300万円)は、ある取引先の社長から「当社でキャリアを活かして働きませんか?エリア担当の責任者として採用したいです」という誘いを受けたという。
女性は非正規雇用で契約が終了することもあり、「他社の面接を断り」入社の意思を伝えたところ、履歴書の提出を求められ、採用日も伝えられた。順調に事が進んでいたかに見えたが、女性にとって信じられない事態が起きてしまう。
「履歴書提出後に、社長から年齢の記入誤りを指摘されたのですが、間違い無い旨を伝えたとたん、シドロモドロになり『当社は20代のメンバーが多く、私よりも年上だと思わなかった』と言われ、採用話は白紙に」
勝手すぎる対応をされた女性は、「年齢で断られた事は間違いないと思います」と憤りをあらわにしていた。