東京都の40代女性(サービス/パート/年収150万円)は、正社員の営業事務として入社した飲料メーカーを4日で辞めた。理由は、
「入社後1時間で、発注の打ち込みをトイレにも行けない程させられ、早く出勤したら座った途端即仕事!3日目には、100種類の品目番号と品目略語を『全部暗記してきて!』と。帰宅してからも勉強」
と入社早々ハードな仕事を振られたことが大きい。しかも職場では自席がなく、「狭い空間の空いている席を、毎日探して回って使う感じで気を遣いました」と振り返る。有休も
「年間で有給休暇の日も決められていて(土曜の出勤日、祝日等)、用事のある平日時に有休使えず。『会社都合なので有休ではない!』と……。 2時間程の病院の早帰りも認めてもらえず、休憩時間は45分」
会社はファミリー企業だったといい、「休憩時間は狭い休憩室でテレビを見ながら雑談」していたそうだ。環境の悪さと仕事のムチャブリに耐えかね、女性は退職を決意。「辞めて正解でした」と綴っている。